【遠征のヒント】サイクリング旅におすすめの書籍9選
こんにちは、アウトドアライターのaimyです。
ロードバイク女子でもあるわたしが、サイクリング旅に参考にしている書籍をご紹介!
もちろん、インターネットや動画も参考になりますが、やはり地図を見ながらメモをしたり、旅のしおりを作成するのはいつだって楽しいもの。
それではご紹介します♪
【遠征のヒント】サイクリング旅におすすめの書籍9選
ツーリングマップル
「ツーリングマップル」は昭文社が発売している、日本全国7種類のモーターバイク用ツーリングマップ!
とエリア別になっており、毎年更新されています。
ロングツーリングの事前学習に重宝しています。もちろんアプリをダウンロードして、書籍内のQRコードを読めば(無料)、旅先での行先チェックも可能ですよ〜!
北海道など、田舎ではダート(砂利道)も多いので「ロードバイクでは近づけないな…」という点も事前にわかり、とても参考になります。
「ツーリングマップル(紙版)」には通常版とR版があり、R版は通常版に比べ文字が120%と大きく、見やすくなっています。またリング綴じなので、バッグに入れたり、サコッシュにしのばせたりと便利に使えます。
両者は価格が1,000円くらい異なりますので、ご注意を!
しまなみ島走BOOK
しまなみ海道の今治駅前にあるゲストハウス「シクロの家」のオーナー宇都宮さんが書かれた、しまなみのバイブル本。
今治側からのほうが、季節風的にも有利がことが多く(過去統計的に)…出発前に一読しておくことは意味があるでしょう。
はじめて訪問し、「しまなみ海道」サイクリングされる方でも”72km走破できるヒント”がたくさん詰まっていますよ。
個人的には1泊2日がおすすめですが、もちろん1日で完走することも可能です!!
2013年の出版〜もう改訂版Ⅵ(6版)というのだから、どんどん最新情報がアップデートされているのも人気の証拠。
ニッポンのじてんしゃ旅 Vol.1 瀬戸内7海道サイクリングガイド
2015年出版のため、ひとつ前にご紹介した「しまなみ島旅」よりすこしだけ情報が古いのが残念ですが、しまなみ海道含め「瀬戸内7海道」の全体&概要を知るならこの一冊!
観光するポイントは抑えられているので、予習に最適。
「しまなみ海道」方面に大混雑の大型連休や夏休みに訪問したいと思っているなら、すこし視点をずらして、ゆめしま海道やとびしま海道に目を向けてみても良いでしょう!
…というか、そのほうが快適ですしおすすめです!
鉄道と自転車の旅 Rail & Ride
2023年に発売されたばかりの、自転車+鉄道に特化したムック本。
鉄道旅のプランニングのヒントや、船との接続も提案してくれます。つまり公共交通を駆使しまくりの本ですね♪
「出発進行! 廃線サイクリングロード特集」では、以下のような廃線跡サイクリングロードをレポート付きで見ることができますよ。
- つくばりんりんロード
- 久比岐自転車道
- 加悦岩滝自転車道線
- 片鉄ロマン街道
- 下津井電鉄 風の道
- 高知安芸自転車道
- メイプル耶馬サイクリングロード
CYCLE SPORTS (サイクルスポーツ) 「船旅サイクリング」特集など
自転車雑誌「サイクルスポーツ」は定期的にエリア別特集や、船・鉄道の特集を組んでくれます。
2023年7月の”船旅サイクリング特集”は、ちょっとテンション上がっちゃいましたね〜
毎月チェックすると、お金がかさんでしまいますので…私は月額418円の「楽天マガジン」で読み放題しちゃってますね♪
他の雑誌も読み放題ですし、かなりお得です\(^o^)/
これを読むと、いますぐにでも旅に出たくなっちゃいます。
おトクに楽しむ日帰り鉄道旅【関西版】
全行程を自転車移動にせず一部鉄道を取り入れてみるだけで、旅のスパイスになるのでとってもオススメ。
自転車乗りにとっては鉄道はワープできる手段なので、足を休めるのにも最適ですし♪
「関西エリアでおトクなきっぷを使って、旅をするならどこ?」という疑問に答えてくれるムック本です。
お得な切符は信じられないほど安いので、知らないのは損ですよ〜
関東版(首都圏版)も発売されているのでCHECK♪
スーツの東海道五十三次 自転車の旅 東京・日本橋から京都・三条大橋
敬愛する鉄道系・YouTuberスーツさんの東海道自転車旅の書籍版。
※2023年はじめには、YouTube登録者数100万人突破🎉
東海道とは、東京・日本橋〜大阪まで、およそ500kmのことを指します。
スーツさんは、わたしよりひと回りお若いのに博識のある方。
ただの退屈な道も、歴史を探りながらなら…いっきに楽しいものに♪
動画で見た、バラバラの知識がまとまっているので、頭の整理にも活用できますよ。
三重県にある東海道・関宿の「ゲストハウス石垣屋」はひと癖もふた癖もあって面白い宿!
ぜひ、からめて走行してみて♪
自転車キャンプ大全~自転車×キャンプは最高に楽しい!
後半ご紹介するのは、自転車キャンプの本。
こちら「自転車キャンプ大全」は、自転車ツーリングの専門誌「シクロツーリスト」の編集長・田村浩さん著となっています。
個人的にもグラベルバイクを購入したので、これから挑戦したいと思っているジャンル!
はじめのうちは「軽量化」に固執せず、遊び心のあるアイテムも持ち込んで、存分に楽しみたいですよね。
そのコンセプトにぴったりなこの本をよ〜く読み、勉強してからキャンプ場に突撃しようと思っていますw
バイクパッキングBOOK
最後にご紹介するのは、オフロードな自転車アクティビティ関連のギアの輸入販売を行っている北澤さんの本。
世界中を旅されていた経験から、最適な道具からバイクパッキング旅の考え方まで、網羅されている一冊。
- PART1 バイクパッキングの紹介
- PART2 バイクパッキングの道具
- PART3 バイクパッキングの実践
大きく3章に分かれており、ツーリング記のほかMTBの未来まで、内容は多岐にわたります。
オフロード寄りのバイク前提に書かれているので、読む人によっては参考にはならないかもしれませんが、バイクパッキング第1人者の著書なので、読んで損することはありませんよ。
【まとめ】サイクリング旅は予習が重要!行き当たりばったりはトラブルの元
ここで一度まとめましょう。
最近ではKindleや楽天マガジンなど、電子書籍で気軽に読めるタイトルも増えましたが、意外と紙ベースで保管しているものがほとんど。
とくに「ツーリングマップル」のような、大きなエリアで行く場所を捉えたい場合などは、やはり紙が重宝します!
あなたはどちらがお好みでしょうか?
以上、「【遠征のヒント】サイクリング旅に参考にしている書籍9選」の記事をお送りしました。