私はよくロングライドに行きますが、その時に気を付けていることが盗難。
安いものでも10万ちょっと。
高いものなら100万円以上もある、奥の深~~~いロードバイク。
もしかしたらクルマより高いかもしれません!自転車に乗らない方からすれば、目が回る金額ですよ。
この記事では「ロードバイク車両保険おすすめランキング」をお伝えしていきます!

この記事を読んでほしい人
- ロードバイクに乗っている人
- 頻繁にロングライドに出かける人
- ソロで走ることが多い人
- 首都圏(東京・大阪・名古屋)や地方都市在住の人
ロードバイクの盗難は今や身近すぎる問題…
いつ起こってもおかしくないです!
ロードバイクが盗難されやすい理由
ここからは、ちょっと本題とはズレますが、ロードバイクがなぜ盗難されやすいのか?ということをお伝えしておきましょう。

知っておくと「保険に入らないといけない意味」がとってもよくわかります…!
高価である
とにもかくにも高価です。
パーツ(ライトやサイクルコンピュータ)も高いですし、こだわる方はタイヤやフレーム、サドル、クランク単体もチェンジしてカスタマイズで楽しみます。
高い=「軽量」「より速く走れる」であることがいちばんの理由ですが…
「自己満足」の世界でもあるため、その部分はあえて突っ込みません(笑)
ロックしていても狙われやすい(専門の窃盗集団がいる?)


それだけ高価なロードバイク。
駅の駐輪場なんて停めた日には、秒で盗まれます(苦笑)
都会には「ロードバイク専用駐輪場」なんてものもございますが、そんなエリアはごく一部。
ではどうすればいいのか?
その答えは、、、目を離さないこと!!
これにつきます。
ソロでのロングライドの場合は、コンビニ休憩ですらも神経質ww
私の場合は買うものは買ってきて、自転車の前で食べます。
お店にも長時間いるってことは、ほぼほぼないので100%テイクアウトですね(>_<)
そのままではストレスがたまるので宿に入ったら室内に入れさせてもらい、ゆっくりと夜の街を堪能します。
高価なロードバイクが盗難にあえば、最悪の場合「あなたの人生が狂う」といっても過言ではありませんよ…?
転売時、パーツをばらしてしまえばわかりにくい


それだけ専門の窃盗団がいるのだから、さぞかし高く売れるのだろう…と思いますよね?
高価で売れます!!!
たとえばメルカリ。
見ていただけるとわかるのですが(詳細はココには書きません)、新品の半額だったとしても相当な金額…( ゚Д゚)
現在ロードバイクブームが来ているということもあって、高く売れちゃうんですよ‥‥
明らかに登山用品よりもイイ値がついている…
同じ価値のものでもジャンルによって下がりにくいものがありますよね。
それがロードバイクなんです。
しかしロードバイクを取扱う「車両保険」は大変少ない
これだけ盗難のリスクがあるロードバイクなのに、車両保険に入っている人は少ない印象。
その理由は、
- 取り扱う会社自体が少ない
- 賠償保険に力を入れる会社がほとんど
- 義務化の自治体あり=賠償保険。車両保険に注目する人が少ない
入る人が少ない=保険会社にとって「うまみがない」ことは確か。
でも…変ですよね?
クルマ並みに高価なロードバイクに保険をかけないというのは‥‥
そんなに高いものではないのでロードバイクの車両保険加入を検討してみてはいかがでしょう?
ここからは「【自損事故もOK】ロードバイク車両保険おすすめランキング」をお伝えしていきます。
【盗難・自損事故もOK】ロードバイク車両保険おすすめランキング
1位:ZuttoRide(ズットライド)「ずっと自転車盗難車両保険」


zuttoride公式ホームページより引用
今回いちばんにおすすめさせていただきたいのが、ZuttoRide(ズットライド)「ずっと自転車盗難車両保険」。
ご紹介する中ではいちばん後発の保険サービス(2019年3月~)。
ですが、『ほんとうに自転車を愛する人』向けの保険。
その理由は、
- 中古品・個人売買品は対象外
- 唯一「月額払い」に対応
- どんなに安価な自転車でも対象(1万円以上)
- 全損諸費用負担金制度
新車購入し、長く大事に使っていきたいという方向けの保険ですね!
とくに④は、自転車の車体損害費用以外に「買い替え時の諸費用」として+αが振り込まれる制度。このような制度はほかではありません。
「お見舞金」のような意味合いもあります。
高価な自転車がどうにかなってしまい、精神的に参っている時期に助かりますよね。




zuttoride公式ホームページより引用


全損・盗難の場合、自転車の金額まるごと+α補償はうれしいです


軽くぶつけたものから、盗難発見時の損害が酷く修理ができない全損の場合も補償してくれます。
もちろん分損プランでは、なおす程度により、金額は調整してくれるそうです。
<ZuttoRide(ズットライド)の評判まとめ>
購入から90日以内加入可能ということで、入るひとを選ぶ保険。
新車のみ、加入できるんです。
zuttorideさんが単体で入れる車両保険だしたんだとか。購入から90日までなら加入可能。高い車両買った人には良さそうhttps://t.co/XP0Z0EVrJ2
— ゆにこ (@unico09) January 13, 2020
入っててよかったZuttoRide
任意保険は痒い所に手が届くねぇ! pic.twitter.com/csOpfKrqqO— うえ(melanic) (@melcatle) January 13, 2020
「マイ819(バイク)」という会員専用ページからは、福利厚生のようなサービスも始まっています( ^ω^ )。
「今いる会社では、削る方向…」という方も、これは助かるのでは?
-バイク盗難保険・ロードサービス-zuttoride.jp_.jpg)
-バイク盗難保険・ロードサービス-zuttoride.jp_.jpg)
マイ819とは – ZuttoRide Club(ずっとライド クラブ)- バイク盗難保険・ロードサービス – zuttoride.jpより引用
そうなんです!
ZuttoRide Club会員だと、会員専用マイページ「マイ819」からベネフィット様の割引が利用できます!
上手に使えば年会費の元がとれてしまうかも・・・ https://t.co/DwiNKp91Aw— ZuttoRide Press@愛知県でライスク開催決定! (@ZuttoRide_Press) January 10, 2020
2位:au損保「すぽくる」


次にご紹介したいのは、au損保「すぽくる」。
- 中古・個人売買(メルカリ・ヤフオクで購入)の自転車でもOK
- 10万円以上の車体
クリアするなら、「すぽくる」一択!!
au損保は自転車賠償保険「BycleBest(バイクルベスト)」の評判がよく、なかでも「自転車ロードサービス」は自転車乗りの間でおなじみ。


「Bycle(バイクル)」は、2018年の自転車保険の加入者数ランキング1位でした


ロードサービスはアプリからだと、どこから迎えに来るかが一目瞭然。もちろん電話でも可


~au損保「Bycle」ホームページより引用
BycleBest(バイクルベスト)の「自転車ロードサービス」は24時間365日対応!50kmまで無料搬送!
au損保が2018年から始めた「すぽくる」。
中古自転車に対応している保険会社の中で、補償金額がいちばん手厚い!
補償内容は1位でご紹介させいていただいたZuttoRide(ズットライド)「ずっと自転車盗難車両保険」とほぼ同等。
違いは中古自転車OKか、10万円以下の車体に対応しているか否かだけです!
賠償保険「Bycle」の付帯として車両保険を申し込めば、支払窓口がひとつになるのもうれしい(>_<)
検討していただけると幸いです。
<au損保「すぽくる」の評判まとめ>
かなり評判がいいですね、月500円程度というだけあって手が出しやすいのもその理由です。
私のロードバイクはホイールなど全て含めて3桁万円しましたが万が一盗難に遭った場合にはその〝全額″が保険金として支払われます
ただし路上駐輪禁止区域で盗難に遭った場合にはその対象外となりますhttps://t.co/BTY8ru5vmK— DOGMA F10 DISK PINARELLO (@DOGMA_F10_DISK) September 1, 2019
自転車の盗難保険は「すぽくる」が良いらしい。他の保険が購入後数年のみに対して掛け金を維持する限り継続可能。なかなか他に無いhttps://t.co/z0Q39lndNy
— 腐ったバナナ (@k10banana) March 6, 2019
ロードバイク来週納車に向けて
一番怖いのが盗難
自転車屋さんで良く見る盗難保険は15万の補償で年11000円
高いなーって思って色々見てたら、au損保が代理店のすぽくるがその半額くらいで入れるみたい
ほぼ毎日乗りたいし、月500円程度なら安いから入っておこうかな— 迷監督 (@FieldSuperviso) September 10, 2018
加入検討画面で出てくる、「加入時1日あたり●円」という比較もうれしいです。
これでロードバイク盗難保険の相場がばっちりわかっちゃいますねw
au損保が出した車両保険「すぽくる」はロードバイクはもちろんサイコンも保険対応とな(* ॑꒳ ॑* )
保険料の比較もわかり易いな( ・∀・) pic.twitter.com/Xv1IeuJzQI— 白熊親分@湘南シクロクロス参加 (@Sirokuma_O_RB) February 2, 2018
\au以外の人ももちろん加入可能/
\ 10万円以上なら、中古車も対応しています /
3位:ジャパン少額短期保険 「ちゃりぽ盗難補償プラン」
1・2位と比べるとガクッとおすすめ度が落ちてしまいますが、ご紹介いたします。
ジャパン少額短期保険の「ちゃりぽ盗難補償プラン」。
- 20万円以上の自転車
- 中古バイク専門店からの購入品OK
20万円以上の自転車でかつ、中古でもいいが専門店からの購入のみ、って結構ハードル上がります(苦笑)
さらにパーツのみの盗難が補償対象でないのはけっこう痛いですが、そこは停車のたび取り外すなどの対策をするとして…
補償金額を自分で決定でき、金額に応じて保険料が変動するため「そこまで保険代をかけたくないよ」という方には大変おすすめ。
ためしに20万円の自転車、10万円の補償プランで入力してみると…
7,000円/年と出ました!ということは月額583円ですね。


「ちゃりぽ」自転車補償金額の算出画面
<ジャパン少額短期保険 「ちゃりぽ盗難補償プラン」の評判まとめ>
何パーセントの補償にするか、で値段がうんと変わりますので、そこのところ慎重に見極めないといけませんね。
いっぽう、50%くらいと減価償却を踏めば思い切り安くなりますよ。
クルマと同じ考え方で大丈夫です。
RS-Iを購入する。しかし、盗難保険はいったほうがいいか迷う。ちゃりぽという保険には購入一か月以内なら1年もしくは2年掛け捨てで入れるみたい。全額補償にすると保険金が7万とかになる・・・
— sirokuro (@sirokurokiro) December 16, 2012
下のツイートの方は、5,000円がまで引き下げたい模様。
全然それくらいでいいと思いますけどね?
ちゃりぽ自転車盗難保険の補償プラン(金額)設定でお悩み中。車体価格の7%の保険料(1年間)で70%の補償。そのまま購入金額を設定してもいいんだけど、最低5000円までなら自分でプラン設定できる。補償期間のうち無事に過ごした分を減価償却的に考えれば低く設定するのもアリなのかな?
— まにゃーな(ΦωΦ) (@_m___m_) May 26, 2016
\ 新品or中古・自転車専門店のバイクなら加入可能 /
最後に「3社のランキング比較表」を作ってみましたのでご覧ください<m(__)m>
ランキング比較表
ごく一般的なロードバイク・20万円の車体を例に挙げて比較してみます。
保険会社名 | ZuttoRide | au損保 | ジャパン少額短期保険 |
---|---|---|---|
保険商品名 | ずっと自転車盗難車両保険 | すぽくる | ちゃりぽ盗難補償プラン |
補償期間 | 1年or2年を選択 | 1年のみ | 1年or2年を選択 |
月あたり | 790円 「盗難+全損+分損ミドルプラン」 | 550円 (年額6,600円) | 583円(年額7,000円) |
加入できる条件 | 購入から90 日以内、購入金額1 万円(税込)以上の防犯登録済みの自転車 | 購入金額10万円以上(税込)の防犯登録済みの自転車。 | 購入金額20万円以上(税込)の防犯登録済の自転車。 |
家族割 | なし | 同系列のau損保自転車賠償「BycleBest(バイクルベスト)」と併用であり、単体ではなし | 同系列の自転車賠償保険「ちゃりぽ保険」と併用であり、単体ではなし |
特徴 | 自転車車両本体に特化した保険。どんなに安価な自転車や、ママチャリOKという保険は珍しい | いつ購入した自転車でも加入可能。経過年数の状況による補償金額の差はなし。 | 補償金額を自分で決定でき、金額に応じて保険料が変動する。パーツのみの盗難は補償対象外 |
払込方法 | クレジットカード コンビニ決済 口座振替 | クレジットカードのみ | クレジットカード コンビニ決済 銀行振込 |
支払方法 | 払込方法は、「一括払」か「月額払」。 お支払い方法がクレジットカード決済か口座振替で、かつ補償期間1年の場合「月額払」選択可 | 「年払」のみ | 「年払」のみ |
自転車以外のパーツも補償対象? | 自転車購入時に取り付けたパーツ・アクセサリーを含めて1万円(税込)以上であればOK | OK | サイクルコンピュータ等、着脱可能な電子機器類の盗難は補償対象外 |
中古or個人売買品(メルカリ・ヤフオクなど)OK? | × 個人売買品は不可 | 〇 売買契約書・レシートがあれば可 | △個人売買は不可、中古バイク専門店なら可 |
協定保険価額 = 車両本体価格(消費税込み) + 付属品価格(消費税込み)のことをいいます。
保険に加入時のものから一定で、価格が下がることがないのが特徴です。
今回ご紹介したすべての自転車車両保険は、この「協定保険価額」をもとに算出しています。
まとめると、
- 新車・購入後90日以内の自転車→補償の手厚い ZuttoRide『ずっと自転車盗難車両保険』
一択 - メルカリ・ヤフオクなどで購入かつ、10万円以上の自転車→au損保「すぽくる」
- 中古自転車専門店で購入かつ、20万円以上の自転車→ジャパン少額短期保険 「ちゃりぽ盗難補償プラン」
になります。
新車を購入して90日以内が唯一、ZuttoRide「ずっと自転車盗難車両保険」に加入できるチャンス♪
ZuttoRideはめちゃくちゃ大事に扱いたい!補償も手厚くしたい!というニーズにこたえてくれる唯一の保険!
この機会をお見逃しなく。
ほか、ご紹介した2種類の保険もロードバイクの盗難・自損事故のショックを緩和するには十分すぎる手厚い補償。
入っていて損はございません!


まとめ:盗難・自損事故はすぐそこで起きています。年間1万円弱で手厚い補償を受けよう!


【盗難・自損事故もOK】ロードバイク車両保険おすすめランキングは、以下のとおりになりました。
- 新車・購入後90日以内の自転車→補償の手厚い ZuttoRide『ずっと自転車盗難車両保険』
一択 - メルカリ・ヤフオクなどで購入かつ、10万円以上の自転車→au損保「すぽくる」
- 中古自転車専門店で購入かつ、20万円以上の自転車→ジャパン少額短期保険 「ちゃりぽ盗難補償プラン」
ロードバイクは自分や他人の命を預かって乗っていくもの。
それと同時に高価であるため、盗難された時の精神的苦痛ははかり知れないものがあります。
私自身は盗難された経験はございませんが、妹の自転車がかなり遠くの街で見つかったと聞いたときはなんだかやるせない気持になりました(*_*;
せっかく購入した愛車。
生半可な気持ちで扱っているとひどい目にあいます。
ぜひ今一度盗難・自損事故後の対応についても確認するとともに、安全で楽しいロードバイクライフを送りましょうね♪
以上、『【盗難・自損事故もOK】ロードバイク車両保険おすすめランキング』の記事をお送りしました。
関連記事
【加入義務化・自治体増!】ロードバイク損害賠償保険ランキング
クルマの任意保険と同じで、自転車にも保険をかけないといけない自治体があるのはご存知ですか?
2019年現在、47都道府県のうち約半分が「義務」または「努力義務」としています。
月数百円と大した負担にはならないので、ロードバイクに乗っている以上は絶対に加入しましょう。
ロードバイクは楽しいけれど、自分も他人にも凶器になりうるんです!
ランキングを作りましたので、参考にしていただけると幸いです。


【義務化すすむ】Q.レンタルサイクルって自転車保険に加入してるの?A.いいえ→各自加入しましょう
ロードバイクを旅先レンタルをする場合は注意!安めの料金設定のものは入ってない可能性が高いです。
利用規約をチェックして、自分の身は自分で守りましょう。

