【比較あり】iGPSPORT「BiNavi」はどんな人におすすめ?使ってわかった魅力とデメリット

こんにちは、ロードバイク女子のaimyです。
先日私自身初!フルカラーのサイクルコンピューターiGPSPORT 「BiNavi」を導入。
2年前、非カラーモデルの「iGS630」を購入しましたが、比にならないくらい良いです。
非常にディスプレイが見やすくなって、ゆるポタやロングライドがもっと楽しくなりましたのでご紹介します。
\今回ご紹介する商品はこちら/
当記事は、iGPSPORT様より製品をご提供いただき作成しています。
良い点だけでなく、気になった点についても正直に記載することをご了承いただいており、忖度のないリアルなレビューとなっています。
ぜひ、購入検討の際の参考にしていただければ幸いです。
外観



スマホよりひと回り小さいとはいえ、3.5インチディスプレイは存在感があり。
老眼の方や目の悪い方にも好評、大きな文字で数字が見えるのは非常に見やすいです!
間違えたときのリルート機能も、ぜったいに見逃しません♪
購入時にフィルムも付いていて、別途購入する必要もありませんでした。
いつでもどこでも持ち出したくなるほど、きれいに見えます。
aimy2年前のモデル「iGS630」は付属品が乏しかったのですが、
「BiNavi」はシリコンケース(2000円相当)とフィルム(1000円相当)が標準装備!嬉しい~
スペック
| iGPSPORT BiNavi | |
| 価格(2025年10月時点) | 39,930円 |
| 発売年月日 | 2024年春発売(日本上陸:2024年夏) |
| 画面サイズ | 5.76 x 1.58 x 12.25 cm(3.5インチ) |
| バッテリー連続駆動時間 | 最大35時間 |
| 重量 | 103g |
| 内蔵メモリ/ストレージ | 32GB |
| 防水/耐水性能 | IPX7 相当 |
| 登坂/クライム機能 | 「iClimb」搭載:残り標高・勾配をリアルタイム表示。 |
| 通信方式 | Bluetooth / ANT+ / Wi-Fi |
| ファーム更新頻度 | 高い(月1〜2回) |
| 総括 | タッチ操作+再計算が速く、画面が広く見やすい。価格もGarminより安い。 |
2024年夏はiGPSPORT 「BiNavi」の他、ライバルメーカーが続々と廉価モデルを発売。
しかし、「BiNavi」は定価で3万円台のインパクト。
画面も前モデルよりひと回り大きく、視認性良し!
4万円以内でそれなりのスペックサイコンを持てる、いい時代になったものです。



32GBは、数年〜10年分以上の走行データを余裕で保存できる容量です。
(実際には内部地図データなども含むので、純粋に走行データだけなら「何千回分」もOK)
これなら一生分ハードに保管できるかもw
走行レビュー


iGPSPORT BiNaviは視認性が良くて、晴れた日の反射にも負けない!
少しのタイミングでも見ていたくなるディスプレイ。
高精度測位(デュアルバンド GNSS) L1 + L5 は都市部や山岳など衛星が見えにくい環境でも安定して電波を拾います。
先代「iGS630」で弱点とされたリルート機能も、「BiNavi」ではしっかり進化。新搭載の“Off-Course Rerouting 2.0”により、道を外れても即座に再計算され、近道候補を案内してくれるなど、走行中のストレスがぐっと減りました。
あわせて、私のようなロングツーリング勢にもうれしい30時間以上駆動。1日8時間以上走行する日はめったにありませんから、夜間走行含め3~4日間は充電しないですみました。助かる!



初心者~中級者におすすめの機種です!
とにかくバッテリーの持ちが長いのがウリですからね~
ここからは、購入して感じたデメリット・メリットを記載していきます。
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デメリット
- 地図表示の可読性・道路強調度でライバルに劣る
- UIが複雑 / 学習コストあり


iGPSPORT 「BiNavi」は最低限の道案内、という感じで「駅」「コンビニ」「駐車場(Pマーク)」アイコンなどはございません。
自分でルートを事前設定している以上、1度は見てるはずだから全体像は知ってるよね?という前提での取り扱いとなります(笑)
なので、どうしても
- お腹が空いたから飲食店を探したい!
- コンビニあるかな?
という突発的な衝動はスマホを見るほかありません
もちろん、目視で見つけられるなら一番いいのですが。



iGPSPORT のサイコン全般に言えることですが
Amazonレビューを見る限り
地図は他社のほうが見やすいように感じます。
また、操作性にも少し難あり。
機能が多くなった分、必要な情報にたどり着くまでのタッチ回数が2~3回。
全部1~2タッチくらいでいけるとありがたいんだけど…



カスタマイズ次第でできるのかな?と思ったんですが、項目を入れ替えられるだけで、不要項目を非表示にできる機能はないみたい。
メリット
- ナビ性能重視設計 ターンバイターン・ルート誘導機能を中心に設計されており、地図操作感や案内機能に力を入れている
- 高精度測位(デュアルバンド GNSS) L1 + L5 等のデュアルバンド対応で、位置精度向上
- 豊富な画面表示・カスタマイズ性・ウィジェット表示(自由に画面を切り替えたり項目を入れ替えたりできる )
- 十分なバッテリー持続時間 公称 35時間以上をうたっており、実用レベルでも長時間のライドに耐えうる
- 32 GB ストレージ 地図データ+走行ログをたくさん保存できる余裕がある
- 手ごろな価格設定 (定価で4万円を切る)


坂道表示とリルート機能は2年前のモデル「iGS630」より少し性能が良くなり、反応が早くなったように感じます。
起動も早くなりました。
iGPSPORTの中ではナビに力を入れている””ナビ特化モデル””ですから、基本的な地図に関しては問題ございません。



高機能モデルながら、他のハイエンドモデルと比べてコスパ◎!
他社との比較/各モデル、どんな人におすすめ?
| iGPSPORT BiNavi | Bryton Rider S810 | Garmin Edge 530 | |
| 価格(2025年10月時点) | 39,930円 | 46,200円 | 39,800円 |
| 発売年月日 | 2024年春発売(日本上陸:2024年夏) | 2024年初頭(日本展開:2024年夏〜秋) | 2019年 |
| 画面サイズ | 5.76 x 1.58 x 12.25 cm(3.5インチ) | 5.76 x 1.58 x 12.25 cm(3.5インチ) | (2.6インチ) |
| バッテリー連続駆動時間 | 最大35時間 | 最大50時間 | 約 20 時間(通常モード)/省電力モードで最大 40 時間 |
| 重量 | 103g | 116g | 78g |
| 内蔵メモリ/ストレージ | 32GB | 公称明示なし | 16GB |
| 防水/耐水性能 | IPX7 相当 | IPX7相当 | IPX7 相当 |
| 登坂/クライム機能 | 「iClimb」搭載:残り標高・勾配をリアルタイム表示。 | 「Climb Challenge」搭載:区間ごとの登坂データ表示。 | 「ClimbPro」搭載:詳細な標高・距離を自動検出。 |
| 通信方式 | Bluetooth / ANT+ / Wi-Fi | Bluetooth / ANT+ | Bluetooth / ANT+ / Wi-Fi |
| ファーム更新頻度 | 高い(月1〜2回) | 中(約2か月に1回) | 高い(随時) |
| 総括 | タッチ操作+再計算が速く、画面が広く見やすい。価格もGarminより安い。 | コンビニ、駅、お手洗い等アイコン表示が助かる。iGPSPORTより進むべき道がわかりやすく、視認性も良い | パワーメーター連携、トレーニング指標、センサー対応範囲が圧倒的。 |
| どんな人向け? | 地図・ナビ機能をゆるく利用し、トレーニング機能やセンサー連携・トレーニング指標目的の人 | バッテリー最長50h。ロングライダー向け。 | Garmin独自の”ナビに最適化した地図”を使っているので、正確さはピカイチ。 |
ライバル2社との比較表を作成してみました。
地図・ナビ機能をゆるく利用し、トレーニング指標重視の人に最適なiGPSPORT 「BiNavi」。
比較表の価格順通り、GarminとBrytonのちょっと下位というイメージではありますが
3万円で買えるインパクトもありながら、初心者~中級者にはじゅうぶん満足できるレベルなのがiGPSPORT 「BiNavi」です。
サイコンを持たないでもサイクリングは楽しいものですが、いざ装備してみると楽しみがぐっと増えるものです。約束いたしますよ♪
私は旅先で、天気によってロング or ショートルートを引いたりするからすごく助かっています。



セール時には33,000円台になることもあるiGPSPORT 「BiNavi」。
サイコンデビューにもふさわしい機種と言えますよ。
\今回ご紹介している商品はこちら/
【まとめ】iGPSPORT 「BiNavi」はナビもトレーニングも記録したい初心者~中級者向けサイコン
ここで一度まとめましょう。
<iGPSPORT 「BiNavi」のメリット・デメリット>
メリット
- ナビ性能重視設計 ターンバイターン・ルート誘導機能を中心に設計されており、地図操作感や案内機能に力を入れている
- 高精度測位(デュアルバンド GNSS) L1 + L5 等のデュアルバンド対応で、位置精度向上
- 豊富な画面表示・カスタマイズ性・ウィジェット表示(自由に画面を切り替えたり項目を入れ替えたりできる )
- 十分なバッテリー持続時間 公称 35時間以上をうたっており、実用レベルでも長時間のライドに耐えうる
- 32 GB ストレージ 地図データ+走行ログをたくさん保存できる余裕がある
- 手ごろな価格設定 (定価で4万円を切る)
デメリット
- 地図表示の見やすさ・道路強調度でライバルに劣る
- UIが複雑 / 学習コストあり
とにもかくにも””4万円以内””で、それなりのサイコンが手に入るようになったというのは自転車業界にとって朗報です!!
この機会をお見逃しなく…!



私が自転車を始めた2017年頃はGarmin一強で、サイコン?なにそれ?手に入るわけない…というあきらめムードでしたが



この価格なら今はそういう考えにならず、いきなり購入するのもありだと思ってます。僕もiGPSPORT 「BiNavi」買う予定。



見る目ありますね~!おすすめですよ。
\今回ご紹介した商品はこちら/
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私がサイコンデビューしたコンパクトなモデル。
ポケットにすっと入るので、荷物を増やしたくないとき&迷いようがないほど単純な道を走ると決まっているときはいまでも時々こちらの出番があります。
GPSの精度は「BiNavi」とほぼ変わらないです。リルートの遅さは少し目立つけれど。











