【レビュー】「HUAWEI WATCH GT6」は長持ち&高精度だけじゃない。サイクリング・減量にもおすすめ

こんにちは、アウトドアライターのaimyです。
Huaweiのスマートウォッチは2回目のレビュー。
間が空いてしまいましたが、かな~~り進化を遂げていますね。
以前所持していた「Band」シリーズは、心拍とウォーキングの距離を測る程度の機能しかなかったのですが…
な・なんとサイクリング機能や登山記録…累積標高、心拍数、カロリー計算も残せる!
何機能も追加されて使い切れないほどですが、お手頃価格で入手できると評判のモデル。
今回、ファーウェイ・ジャパンさんにご提供いただき、試させていただきました。
aimy大手メーカー・スマートウォッチの約半額!
もちろん健康管理にもおすすめの1台です♪
\私が付けている46mmモデルはこちら/
\ひと回り小さな41mmモデルはこちら/
Huaweiのスマートウォッチ”GTシリーズ”とは?


Huawei「WATCH GT 6」はGTシリーズの最新機種。
全シリーズの中で唯一スポーツアクティビティに特化しており、それでいて見た目はスタイリッシュでオフィスでも違和感なく使えます。
そして特筆すべきは、バッテリーの持ち。
前モデルのGT5からさらに1週間ほど伸び、通常使用であれば最大21日間持続!
驚異的な長さで、旅先でも充電器を持ち歩くことなくストレスフリー。
普段遣いも申し分無し。
定価では約2万円ほど高い「GT6 Pro」との大きな違いは、Proにはミニサイズがないこと、レンズ・ベルトの材質、サイクリングの機能としては仮想パワー測定(サイコンでいう、パワーメーター機能)の有無などでしょうか。
しかしそこまでを求めないなら、「GT6」でOK。
他社スマートウォッチとの比較表
| 項目 | GT6 | Galaxy Watch8 | Apple Watch 11 |
|---|---|---|---|
| 主なサイズ/選択肢 | 46 mm/41 mm(2サイズ) | 40 mm/44 mm | 42 mm/46 mm |
| 価格 (2025.11.11時点のAmazon) | 33,880円(41mm) 36,080円(46mm) | 57,900円(40mm) 62,900円(44mm) | 63,491円(42mm) 68,390円(46mm) |
| カラー展開 | <41mm>パープル、ブラック、ホワイト、グリーン <46mm> ブラック、グレー | <40mm>グラファイト、ホワイト <44mm> 同上 | <42mm>シルバー、ジェットブラック、スペースグレイ、ローズゴールド <46mm> 同上 |
| バッテリー持続時間 | 最大 21日間 | 最大 約40時間程度 | 最大 24時間(通常使用) |
| ディスプレイ・画面 | 46 mm版:1.47″ AMOLED(466×466)等 | Super AMOLED、最大輝度3000 nits等 | OLED Always-On、耐傷強化ガラス、解像度例:416×496(46mm) |
| 健康/フィットネス機能 | 心拍数、SpO2、ECG・動脈硬化検出など | 心拍・血圧推定・睡眠など多数、GPS含む | 心拍数・ECG・血圧通知・睡眠スコアなど |
| OS/エコシステム | HarmonyOS(Huawei)等。サードパーティアプリ数が他2機種に比べ限定的 | Wear OS(Samsung+Google)をベース。Androidスマホと相性良好。 | Appleの独自OS(watchOS)を搭載。iPhoneとの連携が非常に強み。 |
| 防水・耐久性 | ステンレスケース+5ATM、水深40mダイビング対応(GT6 Pro版)なども。 | アルミ/ステンレス/チタニウムなど素材バリエーション。IP68/5ATMなど耐水仕様。 | 50 m防水(WR50)+IP6X等、耐傷ガラス仕様。 |
| 特長(強み) | 圧倒的なバッテリー持続時間(2週間以上)/アウトドア・スポーツ重視。消費電力を抑えた設計。 | Androidスマホとの高い互換性/幅広い健康機能/比較的バランス型。 交通系IC「SUICA」対応 | iPhoneユーザーならではの深い連携/豊富なアプリ・サービス/健康機能の先進性。 |
| 注意点(弱み) | アプリ・エコシステム/スマホ連携の柔軟性が他社ほど豊富でないという声あり。 | バッテリー持続時間がGT6ほど長くない。充電頻度が他に比べ必要。 | バッテリーが1日程度での充電が必要な場合が多い/Androidスマホとの互換性は限定的。 |
AppleWatchや各種大手メーカーのスマートウォッチの最新モデルをはるかに凌駕する、バッテリーの持ち。
最大21日間…約2週間ちょっと。荷物から充電器を減らせるのは軽量化のこの上ないメリット。
ロングツーリングの多いサイクリストなら検討の余地がありますよ。
それでいながら、まず驚くのは、価格!
AppleWatchの約半額です。



3万円台前半から持てる、多機能スマートウォッチ。
外観インプレ






とてもおしゃれな箱に入っており、プレゼントにも最適。
シンプルなデザインで、普段はディスプレイ非表示とする「節電機能」を使い、充電回数を少なくすることに成功。
表にはHUAWEIとわかる文字はなく、シリコンバンド裏側にあります。
大手メーカーのスマートウォッチでもよく使われる”AMOLED”は、Samsungが開発した薄型有機ELディスプレイの一種。どの角度からも画面が見やすく、高画質!
もちろんタッチも反応が鋭く、ヌルヌルっと動きます。
ボタンは右側側面に2つだけあり、大体の画面には1ボタン+1タッチで到達できる仕様です。



ショートカットを作成したり、不要な項目を非表示にする設定をつかうとより便利に★
サイクリングで使ってみた!レビュー


サイクリング機能としては
- 心拍数
- 距離
- 累積標高
- カロリー
くらいでしょうか。
ナビとして使用することはできませんがGPS機能があるので、今いる地形を読み取ってどれくらいの標高差を走ったか、を測ることは可能です。
そのため、ヒルクライムやロングライドでどれくらいカロリーが必要か、足りていないか?も客観的に見ることができるので補給食を取る目安もわかりやすいです。
例えば、私が先日走った「さざなみ街道~広島空港ヒルクライム」のコースでは食べた分に対し、消費カロリーが多すぎたので、途中のカフェでハイカロリーなソフトクリーム休憩をしたり。



補給が期待できない場所では、先に察知しておくことも必要だね♪
登山で使ってみた!レビュー


私はサイクリングだけではなく、登山も趣味。
HUAWEI「GT6」には登山やトレイルランのモードもあります。
- ルートナビ(ひまわり型アンテナ※立っている向きにかかわらず方向表示が乱れない)
- 心拍数
- 距離
- 累積標高
- カロリー
登山中、登山アプリ「YAMAP」と標高を比べてみましたが10mの誤差しかなく、ほぼ正確なのかなと考えています。
サイクリングと異なり、事前にYAMAPのコースをインストールすることもできるのでナビとしての機能も果たしてくれますよ。ただし、常時ルートナビ機能を使うと連続使用時間40時間と減ってしまうようです。



YAMAP連携はGoogle Pixel Watch、AppleWatchくらいしか選択肢がなかったから、これはうれしい★
カロリー計算機能・体メンテナンスのレビュー




サイクリングや登山機能も優れていますが、毎日の健康がなければどちらも楽しめません。
日頃から食事内容に気をつけたり、食べ過ぎに注意したり。
ストレスチェックや睡眠の質測定、体重や生理周期の記録。
ひとときも外すことなくアプリ記録をコツコツ入力し始めたら、自分のカラダに興味が出ないわけがありません。
そのおかげもあってか、スマートウォッチを導入して-2kgの減量に成功!
やっぱりダラダラ食べるのってよくないなあ~と認識したこの頃です。



「記録すべき事項が増えるのが嫌だから、食べない」ということも増えたかなw良いことだね。
HUAWEI「GT6」のメリット・デメリット


<メリット>
- 登山にサイクリングにウォーキングに!週末アクティビティ+平日フル使用でも17日間バッテリー持続
- 登山アプリ「YAMAP」と連携できる、最安値スマートウォッチ
- 毎日のレコーディングで自分の身体の状態をこまめに知ることができる
- レコーディングダイエットとも相性が良い
- 防水防塵機能が完璧。ひとときも外すことなく過ごせる
<デメリット>
- 「HUAWEIヘルス」アプリがGoogleストアにないので、独自のダウンロード方法となる
- 食事記録を入力し忘れるとカロリー消費計算が狂い、正確なデータとならない
- 無料の文字盤が微妙すぎる
HUAWEI「GT6」を導入してから、私の生活は一変したと言っても過言ではありません。
充電しなくても2週間以上持つので、旅の荷物も増えません。
毎週末遠征アクティビティに忙しい私ですが、それを含めて平日のビジネスシーンでも利用。
いつまで持つのか?ひたすら充電せず過ごしたら…な・なんと17日間経過していました。
さらに毎日のウォーキングをサボることがなくなりましたし、1時間座りっぱなしだと”そろそろうごきませんか?”のメッセージを活用して息抜きが上手に。
普段の生活を大切にするからこその、週末アクティビティなので!!!
お金も時間もあるけど、体を壊した…という老後はぜっったいにイヤですので。
休日に思いっきり自転車や登山を楽しむために。



あなたも3万円前半~からのスマートウォッチ生活。
HUAWEI「WATCH GT 6」試してみませんか?
\私が付けている46mmモデルはこちら/
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以上、HUAWEI「WATCH GT 6」のレビューをお送りしました。
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