わたしが考える真夏のサイクリングの注意点①~計画編
真夏のサイクリングの計画
先日、夏の日中のサイクリングを経験しました。
温度・湿度ともに高い日本の夏は
熱中症などの心配もありますので事前準備がものを言います。
レースなど、時間の決まっている場合はやむを得ませんが
なるべく早朝に出発できるように、考慮したルート設定にしましょう。
しっかり計画&対策すれば、楽しめますので!!
以下の4つのことを意識して行うと攻略できます。
- 開始時間はなるべく早い時間に
- 夏のサイクリングは市街地を通るルート設定を
- 必ず補給場所のコンビニなどを経由するように
- リタイヤルートの確保
開始時間はなるべく早い時間に
特に夏休み前後になるとレースなども増えてきますので
長距離乗り込みたいという気持ちの方も多いと思いますが
太陽が高く上る前、つまり早朝からのスタートを心がけましょう。
たとえば7月15日現在、
福岡県5:20、東京都4:30、札幌市4:08が日の出時刻になっています。
「結構早いな」そう思いませんか?わたしもそう思いました。
一番最速で日の出から走り始めれば30キロなら約1時間半。
5時に走り始めたら6時半にはもうゴール?!
早く始めて早く終われれば熱中症とは無縁です^^
詳しい場所で検索したい場合は、国立天文台のこのサイトをご覧ください。
夏のサイクリングは市街地を通るルート設定を
暑い時期にルート設定する際は、
万が一のために市街地に近いルートにするのを保険としてお勧めしたいです。
今回わたしがサイクリングをした愛媛県久万高原町は大きな病院もありますし、
四国88ヵ所の巡礼場所が2ヶ所あることから、
旅行者などに非常に優しい印象を受けました。
サイクリング当日は隣を救急車が走る場面に遭遇しました。
現地の地図・緊急連絡先を事前にインターネットなどで収集しておきましょう。
わたしの場合は「久万高原町緊急マップ」を参考にしました。
必ず補給場所のコンビニなどを経由するように
最近では国道沿いに道の駅やコンビニがないと
いうことはほとんどなくなってきていますが
わたしの住んでいる四国では都市部を離れると、
事前調査が必要なほどコンビニがありません。
コンビニがなかったとしてもそれに代わる、
商店や道の駅がないか確認しておきましょう。
氷や冷たいもの、補給食を調達できる貴重なスポットです。
凍っていた飲み物を持っていても全部溶けてしまうのも時間の問題です。
最近だとサーモス社が出しているこちら↓なども活用して、
氷を補給しておきましょう。
こちらの容器に朝入れておけば、お昼までは氷が溶けきることはありません。
またなくなったら途中のコンビニなどで投入しておきましょう。
リタイヤルートの確保
長距離の場合はもちろんリタイヤルートも考えておきましょう。
天候の悪化・体調が悪くなった場合は無理をせず、来た道を戻るか、
最短ルートでスタート地点に戻り、サイクリングを終えましょう。
万が一自転車が漕げないほどのダメージを受けている場合、
安全な場所で休憩が必要です。
たとえば熱中症の場合、衣服をゆるめ、塩分を摂取し、すずしい広い場所で休みましょう。
参考サイト:[blogcard url=”www.hitosuzumi.jp/became/condition
“]
しかし回復が見込めない場合もあります。
その場合は緊急連絡先に速やかに連絡し、対応しましょう。
まとめ
- 開始時間はなるべく早い時間に
- 夏のサイクリングは市街地を通るルート設定を
- 必ず補給場所のコンビニなどを経由するように
- リタイヤルートの確保
いかがでしたでしょうか?
一番の対策は、「暑い時間帯に走らないこと」ですが、
やはりこぎ始めると汗が噴出してきます。
湿度の高い日本の夏。
わたしの場合だとトレーニングとして行っている「ランニング」が暑すぎて
できず選択肢が「自転車に乗る」しかないのですが
しっかりと対策をして取り組めば、意外と涼しくすごせます!
わたしはお遍路さん用の沢水でめんどくさがらずに止まって、
水かぶってました!!冷え冷えで気持ちよかったです!
時間にゆとりを持って計画的に
サイクリングを楽しみましょう!
暑さとうまく付き合っていければ、夏レースは攻略したも同然!?
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