【「バイクロア in 仁淀ブルー」レポート】自転車レースもキャンプも水上アクティビティも全制覇してきた♪
こんにちは、高知県在住アウトドアライターのaimiです。
2020年11月14・15日に高知県いの町で行われた「バイクロア in 仁淀ブルー」に1泊2日で参加してきました。
いの町といえば、仁淀川流域!
高知県の市町村で、いちばん仁淀川本流に接してる面積が広いことでも有名なまちです♪
…ということで、「バイクロア in 仁淀ブルー」。
”バイクロア”の説明からさせていただきますね。
「バイクロア in 仁淀ブルー」とは?
バイクロアは大人と子供の自転車運動会&文化祭。バラエティに富んだシクロクロス形式の自転車レースや、ランニングやキャンプなどの様々なアクティビティをミックスし、美味しいごはんや楽しいマーケットも充実している総合野外イベントです。
「水質が最も良好な河川」として過去10年で7回選ばれる日本を代表する清流仁淀川。 ここでしか見られない素晴らしく美しい水の色は、「仁淀ブルー」と呼ばれます。 ウォーターアクティビティも豊富で、カヤック、カヌー、スタンドアップパドル、釣りと通年楽しめるアクティビティの宝庫です。
会場となるいの町は今でも職人が昔からの技法で和紙を手漉きしている土佐和紙の町。 仁淀川が流れ、土佐和紙の文化を今なお伝えるこの風光明媚ないの町にある仁淀川橋下、波川親水公園がメイン会場。
仁淀川と隣接したコースは今までにないバイクロアのコースが広がります。 地元フードが一同に集まるバイクロア食堂も同時開催! とびきり極上なロケーションでお待ちしております
「バイクロアin 仁淀ブルー」公式ページより引用
元々はロードバイクレーサーのオフシーズン時のトレーニングとして始まったオフロードを走るレース”シクロクロス”のショート版・ファンライドと考えてもらえればOKです。
つまりお遊び要素満載のオフロード周回耐久(⁈)レースです!
ガチで走るわけではないので、子供も参加できますし、初心者の方でもOK。
しかし試走は大事なので…今回は高知県初開催ということもあり1日目が”試走日”として設けられました。
1日目・2日目ともに快晴で、バイクロア日和の仁淀川流域。
その当日レポートをお届けしていきます!
【バイクロア1日目】レンタルMTBを借りて試走しまくろう!
2日目は試走時間がないので、段差・障害物になれよう
本来、1日目もレースの予定でしたが数日前に諸事情のため試走日に変更になりました。
私はぶっちゃけ走る予定はなかったんですが、こんな秋晴れのなか見学だけはもったいないなあと思って「ジャイアント高知」の皆さまに相談してみると”チームでエントリーしてますんで一緒にどうですか?”とお話をいただき出場することに。
2日目の計測チップをバトン代わりに使うリレー形式のレースに参加が決まりました!
90分、4人で走り続けるタイプのものなのできつくなったら交代はできますがやはり試走は必要…ということで走ってきましたよ〜♪
ネックはスタート直後の障害物!上りはE-bikeじゃないとキツイ
E-bikeは車体が重いですが、スタート直後の障害物(下記写真)は足をつかずにギリギリ登れます。
これこそE-bikeの恩恵!ということでありがたくパワー頂戴しましょう。
後半になると足をつく回数が増えてきたのはナイショ…ですがw
逆に足をつくと、後続の人にぶつかり危ないので声をかけるなり端によるなりしましょう。
2日間とおして接触事故は見受けられませんでしたが、これ以上たくさんの人がエントリーされていると結構危険だと思いました。
お子様もいますので声をかけあって、無言で抜いたりすることがないようにしましょう。
オフロードの部分が、MTBの太いタイヤの恩恵を受けられる部分ではありますが…クロスバイクやロードで突破する方もいて、みなさんまちまち((((;゚Д゚)))))))
オフロード部分で前のかたを抜く方も結構いたので、自信がなかったら左に寄って抜いてもらう方がいいと感じました。
この経験は明日生きてくることになります。
SUPの座布団版「ZAB」にのって仁淀川水上さんぽ
試走だけではもったいないので、会場内でまったりすることに。
気になっていたSUPの座布団版「ZAB」にのって仁淀川水上さんぽをしに行きますよ〜♪
ZABとは、SUPよりも幅が広くてまさに”座布団”のよう。
寝転がりながら水上クルーズができちゃいます。
体験会ということで、1時間(料金:1,000円)だけとはなりますが…それだけでも十分楽しめましたよ。
高知県で「ZAB」が体験できるのは越知町”有機高揚”さんだけとなっています!
越知町の方はも〜〜っと流れが速いということで、もっとダイナミックな仁淀川の流れを感じれること間違いなし♪
試走が終わったらキャンプサイトにテントを張りに行く
バイクロアのいいところはすぐ隣にテントを張れること!
河原でもいいですが、マットを引いても痛い…と思うので無難に波川公園に移動して張る事に。
一度会場を出る事にはなりますが、腕につけているチケットを持っていればなんども再入場もできますのでOK♪
波川公園には、2020年夏にオープンしたばかりの「にこにこ館」という食事のできる施設があり、そのお手洗いが借りれるのですごくキレイですよ。
この時点でお昼になったのでまったりとご飯を作って(持ってきたのがナマモノだったんで、夏のような陽気で驚き早々に食べることに)、コーヒー飲んでぼーっとしてたら…
「今日もうやることないよね!」って思って、仁淀川河口までひと走りして来ることに。
キャンドルナイトまでもあと3時間もありますからねw
いの町波川公園(バイクロア会場)〜仁淀川河口まで往復30km堤防サイクリング
ここからはマイバイクに乗り換えて、仁淀川河口へ!
つい先日クルマで行ってきた場所ではありますが”やはり自転車で走っとかないとな”と頭では思っていたルート。
ローディーの性なのでしょうか。
ドライブ目的でも、普通にこのルートは魅力的だと思いまけど…。
でもクルマは堤防沿いを走れないので自転車だけの特権!!!!
帰りは夕日に照らされながらのサイクリングになります。
詳細は以下のレポートをチェックしてみてくださいね。
仁淀川河口のある土佐市では、水害が起きた歴史があり水門が多くあります。
ぜひ停車して写真を撮ってみてください。
なんでも、土佐市民病院・土佐市役所をはじめとする土佐市中心部は、仁淀川の高水位の時よりも低い位置にあるんですって…
普通に考えてコワイです((((;゚Д゚)))))))
水門がなかったら…?しょっちゅう水害が発生してしまいます。
夜はmow-candleのキャンドルナイト!チルな空間がそこに
高知県も新型コロナの影響でイベントが中止になったものが多かったので、このようなイベントは個人的にも久しぶり。
音楽とキャンドルが融合したDJイベントのような感じを想像してみてください。
サイコーにチルな夜でございましたよ。
もちろんバイクロアの入場料金1,000円だけで楽しめます。お得ですね!
そのあとは、寝るだけ。
バイクロアのお客さん以外の方もいてにぎやかな夜でしたが、いつの間にか爆睡でしたw
ちなみにお風呂なんですが、「かんぽの宿伊野(会場より徒歩5分)」の方で入れたはず…と検索してみるとコロナの影響で14時半でクローズ。
残念!
絶対入浴したいという方は、宿泊する方が良かったかもです_φ( ̄ー ̄ )
ちなみに翌日14時半ギリギリに滑り込みではいりましたw
【バイクロア2日目】強風の寒い朝→ポカポカ陽気のレース日和
テントが風に煽られる音で目がさめる→すばらしい朝焼けを堪能
テントの中で寝たわけですが、川沿いは冷え込みました。
気温は7度を切っています。さすが11月中旬ともなると防寒具が必要…
前日に汗ばむほどの陽気だったのが嘘のようにガタガタ震えながら起床。
しかも北風がビュービュー吹き、体温が奪われますw
ここは山か?と思うくらいの寒さ。
まあ、山もありますけどね…汗。
90分間リレー「チームラリー・ファミリー&フレンドの部」出走!
今回エントリーしたのが、フレンドの部。
「中学生以上の成人男子・女子+小学生のお子様の2~4人のグループ」というカテゴリーで出場させていただきました!
まあ、つまりはごちゃ混ぜの部ですw
一番エントリー数が多かったカテゴリーのようで、すごい人の数!
にぎやかなスタートとなりました。
90分ですと、4人で回したとしたら5〜6回は回って来る計算?
後半は慣れてきたのでひとり2周ずつにして、チップ脱着ロスタイムを減らしました。
とはいえ、タイムはこだわってないので楽しむことが優先です٩( ᐛ )و
表彰式を見学しつつ、ふだんは完全予約制「錆と煤」のカレーランチ
順位は何位だったのかわからないまま(多分うしろから数えた方が早いw)、ランチ休憩に。
かなり混み合ってきていたので、狙ってるものがあったら早めに食べちゃいましょう。
もちろん、私は狙ってた「錆と煤」のカレーいっちゃいますよ!
もちろん、夜までフードはやっています。
胃がたくさんあったらいいのに…!と思いながら徘徊しましたw
夜は冷え込んだのでアイリッシュコーヒーとかおしゃれなものもありました。
基本的にいの町周辺のお店が多かったですが、遠くは大阪、西は四万十町・津野町まで。
たくさんのお店が出店されていたので、食べれないものはないくらいでした((((;゚Д゚)))))))
出場しなくても楽しめる!それがバイクロア
出場機会が終わったら、あとは観戦のみ。
まだまだレースは続いていますので、見学することとしましょう〜
【まとめ】「バイクロア in 仁淀ブルー」は自転車レースもキャンプも水上アクティビティも!欲張りさんにほんとうにおすすめなイベント
まさかに自分が走ることになるとはおもわず、驚いてしまいましたがw
走らないと、シクロクロスの楽しさはわかりませんからね♪
とはいえ、自転車に乗らない人も乗ってみたくなること間違いなし!
もともとは「バイクロア」ってコアなお客というよりも、自転車の間口を広げたいという意図があるからこういう形になったと受け取れますよね。
来年も開催されたらぜ〜〜ったいに行きます!
私のような、早く走るのを重視しないローディさんにはピッタリかと…
以上『「バイクロア in 仁淀ブルー」レポート!自転車レースもキャンプも水上アクティビティも全制覇してきた♪』の記事をお送りしました。
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ぜひ泊まりで行ってみて下さいね♪
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「バイクロアin 仁淀ブルー」の行われた”高知県いの町”の北側に素晴らしい山岳コースがございます。
ぜひ走ってみてくださいね!
個人的には高知県で一番気持ちがいいルートだと思っています。