【2,200円ってマジ⁈】GORIX「偏光サングラス」は軽量でカッコイイ&ロングライドでも目が疲れないゾ
こんにちは!アウトドアライターのaimiです。
2021年10月GORIXから発売されたばかりの偏光サングラス。
さっそく太陽サンサン・紫外線たっぷり!の紅葉狩りサイクリングでガッツリ試してみたのでレビューしていきます。
”偏光サングラス”って?
“偏光サングラス”は、紫外線カットに加え日差しのギラつきを抑えてくれるため、スポーツや釣りなど屋外レジャーをする人にとてもおすすめです。
メガネの愛眼公式ページより引用
GORIXの採用しているブルーレンズは、強い日差しや日光ではグレー系やブラウン系よりもぶっちゃけまぶしさを感じやすいですが、逆に言えば余計に視界を遮らない!と言うこと。
さわやかな感じに視界が開け、ヘンな違和感がありません。
また、暗い日(雨・曇り)の日においては、ほかのレンズ色より明るくよく見えます。
偏光レンズ以外の一般的なサングラスは”調光レンズ”と呼ばれる紫外線の量によってレンズの色が変わるものとなっていますが、色によってはトンネルの中では暗すぎて外さなければいけなかったりとストレスがかな〜りありました。
これ以外のサングラスではトンネルの前で一度停車して外したり、サングラスを鼻にずらして走行してましたよ(泣)
つまり、GORIXの偏光サングラス=”全天候型・オールマイティなサングラス”と言えるよね!いつでも使える!
【開封レビュー】GORIX「偏光サングラス」、マジで2,200円なの?ケースもインナーフレームも立派
GORIX「偏光サングラス」は開封時、立派なハードケースに入っているほか
- インナーフレーム(度付きレンズを装着できる)
- メガネ拭き
- ソフトケース
が入っており、2,000円台のクオリティとは思えない((((;゚Д゚)))))))
まず、ケースだけでこの金額いくんじゃないの?って思っちゃうほどww
とても頑丈そうなケースなので、荷物がごちゃつく車移動の際もレンズに傷がつかなくてGOOD♪
私は目が悪くないので試せずのレビューで恐縮なのですが、目の悪い方は付属のインナーフレームを付けてメガネとダブルでかけられるので便利ですね。
最近のサングラスでは付属しているものが主流のようです。
これなら視力の弱い方もあんしん♪
【使用レポート】GORIX「偏光サングラス」をつけて紅葉ライドに行ってきました
カエデの黄色がよりいっそう鮮やかに”黄”を強調。しかしカメラの液晶はのぞけない
ここからはGORIX「偏光サングラス」の徹底使用レポート!
晩秋の朝。
強い日差しをたっぷり浴びながら、高知の紅葉名所「針木浄水場」へ。
この日はピーカン!
ど快晴の1日でしたが、まぶしい思いをすることなく散策することができました。
モミジの黄色が強調され、よりいっそう鮮やかに。
浄水場内は自転車で回ることはできませんでしたので、押しながら見学していたのですが…
ひとつ問題点が。
ミラーレス一眼レフのファインダーをのぞけません((((;゚Д゚)))))))
そして、撮影結果を確認する液晶プレビューもNG。
液晶部分がみんな真っ黒に見えてしまうのですよ〜。
これは仕方ないことか〜
でも撮影は自転車に乗りながらってことはまずしないので(危なすぎ)、外せばいいだけだけどね
これはGORIXに限らず、”偏光サングラス”特有の現象だそうで。
同じく、カーナビやスマホを見ることができません。
偏光レンズのデメリットとしては、スマホやカーナビなどの液晶画面が見えにくくなってしまうことがあります。
「メガネストアー」公式より引用
トンネル内も外さず走行OK!明るいサングラスなので停車いらず♪
私は以前持っていたのは”調光サングラス(偏光サングラス以外=ほぼこのタイプのサングラスとなります)”。
トンネル内では鼻にずらして走行していました。
そうしないと、真っ暗!
ただでさえせまい歩道・車道ですので、前が見えないと事故や落車の原因になってしまいますしね。
しかしGORIX「偏光サングラス」はそのまま通行可能!
これには感動してしまいました。
GORIX「偏光サングラス」のメリット・デメリット
ここからはGORIX「偏光サングラス」のメリット・デメリットをお伝えしていきます!
まずはメリットから。
メリット
【まぶしさを抑える】偏光レンズ・ブルーレンズ
路面や水面などの光が反射してまぶしさで目が疲れたことはありませんか?
そんな光の乱反射(まぶしさ)を抑える特徴の偏光レンズ。
レンズに偏光膜というフィルターを入れて、一定方向の光だけを通すのが”偏光レンズ”です。
路面や水面などの乱反射した光をカットし、視界をクリアにしてくれます♪
以前使っていたサングラスよりも色が軽めということもあり、トンネル内も真っ暗にはならないのでかけたままスイスイ。
サングラスひとつでこんなにサイクリングが快適になるとは思いもしませんでした((((;゚Д゚)))))))
【公式サイトで2,200円、Amazonで2,710円】コスパがGOODすぎ
GORIX「偏光サングラス」の良いところは何と言ってもコスパ!
「GORIX」公式サイトが最安値で2,200円、Amazonで2,710円、楽天市場は2,699円(2021年12月7日現在)。
すべて2,000円台!!
サングラスに限らず、GORIXの商品はぜ〜〜んぶお求めやすい価格なので助かります♪
ちなみに公式サイトですと送料がかかってしまうので、他に欲しいものがないのならAmazonや楽天の方がお安くなります。
【目の紫外線対策】紫外線カット率98%!目の健康にもヨシ
GORIX偏光サングラスはUVカット効果のある”UV400レンズ”を使用。
紫外線からくる角膜へのダメージなど目の負担を和らげてくれます。
私はパールイズミのフェイスカバーと併用し走行することが多いのですが、顔全体日焼けダメージを受けることがありません。
私の住む高知は海沿いを走るとき、水面の照り返しも多いのでサングラスは必須!
海と空の紫外線オンパレードの中でも、美白を保ってるのがワタシww
【27gと超軽量】長い時間装着しても疲れにくい
GORIX「偏光サングラス」の重さは27gしかありません!
27gってどれくらいの重さ…?と言いますと…
な・なんとピーマン1個分ですってwww
軽っ!!!
これなら長時間ライドも疲れません。
そして、つけていない時も荷物にならない…♪
重くないって正義!
【耳が痛くなりにくい】耳かけ部分=弾力的なシリコン素材使用、顔の形に合わせやすい
【調整可能なノーズパッド】やわらかゴム材質を使用する事で鼻の形に合わせて調整!長時間かける時もストレスを軽減
- 耳掛け部分…シリコン
- ノーズパット(鼻との接地する部分)…ゴム
耳掛け部分&ノーズパット両方とも無機質なプラスチックではなく、肌に触れる部分=どこを触っても温かみのあるシリコンやゴムでできています。
ロングライドや長期旅行となってくると、軽量なのはもちろん、顔と接している部分が無ストレスなのは超重要ですからね〜。
【フルレンズ仕様】レンズが大きく、広範囲に視界がひらける
GORIX「偏光サングラス」は左右のレンズの境目がないため、スムーズに視線を移動できます。
目に入ってくる景色がすべて”偏光レンズ”を通したものであるので、とても見やすいです。
これがフルレンズ仕様か〜!
デメリット
【タイプを選ぼう】マスク・ネックウォーマー(鼻の隠れるタイプ)をするとレンズがくもる
ここからはデメリットをご紹介。
公式サイトのウリに
【サイドに風を通す穴デザイン】熱がこもらないようにサイドに通気穴を設置!
「GORIX」公式〜偏光サングラス商品説明〜より引用
とありますが、サングラス内に暑い蒸気がたまるのはネックウォーマーやマスクをしたとき。
サングラスの横からは、この通気口から無事に換気ができてるのですが…
ネックウォーマーやマスクをしてると通気口で処理しきれずあぶれた呼気が鼻方面にもいってしまい、くもりの原因に。
これは仕方ないか…
通気性の良いネックウォーマーやマスクだと寒いよ!という方はこうなるのをご了承ください。
くもらせたくない場合は、ネックウォーマーで鼻を覆わないように工夫するなどの対策が必要♪
でも寒い時期はついつい鼻と口いっきに覆いたくなるから、それをガマンするしかないのかな…
気になる方は、当記事の最後「一緒に買うと良いアイテム」のところで”くもらないバラクラバ”をご紹介しているので参考にしてみてね♪
【やわらかすぎる・しなりすぎる】剛性不足?
全体的に”くにゃっと”するので、顔にフィットするのが良いところなのではありますが…
『剛性』という意味では、ちょっと頼りない感じはします。
悪く言えば”安っぽい”印象も受けるかもしれませんが、購入し1ヶ月使いまくった感じでは折れたり曲がったりということはないので私はそんなに気になりません。
Amazonレビューには『剛性不足が心配』という口コミも少しだけありましたけれど。
全体が柔らかく剛性不足のため、チープな感じが否めない。
「GORIX偏光サングラスAmazonレビュー」より引用
【暗い時限定ではあるが…】他人と会う時目を合わせて話せない
これは偏光サングラスの弱点なのですが、目が見えない!表情がわからない!
スノーボードなどのウィンタースポーツでも目が見えないタイプのサングラスが多いですよね〜。
GORIX「偏光サングラス」も同様で、明るい場所なら多少目を合わせてしゃべることができますが…
暗い場所だと目が見えないので、外して話した方が相手に失礼じゃないと思います(苦笑)。
グループライドなどの仲間内ならいいかもだけど、コンビニやカフェに入るのなら店員さんに対して威圧感を与えてしまうので、外しましょう〜
選べるフレームカラー
ホワイト・ブラック・レッドの3色
GORIX「偏光サングラス」のレンズはすべて同色。
フレームカラーのみ3色から選べます。
- カジュアルなホワイト
- 合わせやすいブラック
- スポーティーなレッド
あなたのヘルメットやウェア、バイクの色と合わせてチェックしてみてくださいね。
私は走る時は原色で目立たせたいので、レッドを選びました。
あと、派手なほうが自転車小物BOXの中で探しやすいっw!
【まとめ】GORIX「偏光サングラス」は軽量&コスパ最高!長時間サイクリングの相棒にぴったり
ここで一度まとめましょう。
<GORIX「偏光サングラス」のメリット・デメリット>
メリット
- 【まぶしさを抑える】偏光レンズ・ブルーレンズ
- 【公式サイトで2,200円、Amazonで2,710円】コスパがよすぎ
- 【目の紫外線対策】紫外線カット率98%!目の健康にもGOOD
- 【27gと超軽量】長い時間装着しても疲れにくい
- 【耳が痛くなりにくい】耳かけ部分=弾力的なシリコン素材使用、顔の形に合わせやすい
- 【調整可能なノーズパッド】やわらかゴム材質を使用する事で鼻の形に合わせて調整!長時間かける時もストレスを軽減
- 【フルレンズ仕様】レンズが大きく広範囲に視界が開ける
デメリット
- 【タイプを選ぼう】マスク・ネックウォーマー(鼻の隠れるタイプ)をするとレンズがくもる
- 【やわらかすぎる・しなりすぎる】剛性不足?
- 【暗い時限定ではあるが…】他人と会う時目を合わせて話せない
- 【液晶は見えない】スマホ・カーナビ・カメラプレビューは裸眼で見るしかない
長時間ライドも疲れない、旅の相棒に最適なサングラス!
どのサイト経由でも2,000円台と気負わず買えるお値段なので、ぜひ試してみて♪
周辺アイテムにお金をかけたくない、自転車初心者の方にもオススメ。
偏光レンズは初めて試したのですが、液晶をのぞけないという以外には大きく不便に感じることはありませんでした。
自転車の他にカメラが趣味の私でも、乗車しながら撮影することはありませんので支障なし!
軽いし、疲れないし、コスパも良いときた((((;゚Д゚)))))))
またひとつ自転車の悩みが解消されましたよ。
ぜひあなたも試してみて!
以上、『【2,200円ってマジ⁈】GORIX「偏光サングラス」は軽量でカッコイイ&ロングライドでも目が疲れないゾ』の記事をお送りしました。
GORIX「偏光サングラス」と一緒に買うといいアイテム
パールイズミ「サイクルバラクラバ(目出し帽)」
私は色々なメーカーのフェイスカバーやバラクラバを使用してきましたが、やっぱりサイクルウェアメーカーのはピカイチ!
価格こそ中華製のものに軍配が上がりますが、やぶれたりせず長持ちするのはパールイズミ!
さすが国産メーカー((((;゚Д゚)))))))
なので長い目で見たらコスパはいいと思ってます。
しかも口も鼻も覆ってしまっても、サングラスがくもらない!
ほとんどのアイテムで”くもり”には散々悩まされてきたので、よくぞ考えられ作られたアイテムだと感心します。
パールイズミでは「サイクルバラクラバ」として”メンズ展開”しかございませんが、当商品はフリーサイズなので女性でもOKなモデル。
パールイズミ 「ルミナスウィンターシューズカバー」
パールイズミのプラス5度対応のシューズカバー。
スニーカーにもビンディングシューズでもつけられるので、ひとつ持っていると冬ライドも快適になりますよ〜
以前レビュー記事(>>詳細はこちら)も書いています。
パールイズミ「ウィンドブレーク スウィッシュ ジャケット」
プラス5度対応のパールイズミの防寒サイクルジャージ。
私の住む四国の海沿いは、朝でもそんなに気温が下がらないのでこのくらいの厚みのジャージが最高にフィットします。
昼間はジッパーを少し開けつつ、体温調整していますね。