【宿泊レポート】「WAKKA」はサイクリストのための欲張りリゾート拠点!(愛媛県・しまなみ海道/大三島)
こんにちは!高知県在住アウトドアライターのaimiです。
2020年春にOPENしたばかりの愛媛県しまなみ海道・大三島に浮かぶリゾート「WAKKA」に宿泊してきましたのでレポートさせていただきます♪
「WAKKA」とは?
あなたの”したいこと”すべて叶えてくれる、そんなコンシェルジュがいるしまなみ海道サイクリングの拠点
しまなみ海道のど真ん中、大三島のツーリズム総合施設です。
「WAKKA」公式ページより引用
しまなみの旅行とサイクリング、日本のポテンシャルを最大限に発揮できるよう、必要とされることを全て提供する事を追求します。
「WAKKA」=まさに、大三島で困ることがない!そんな施設。
その理由は、受付にコンシェルジュデスクがあってお客さんの御用聞きをしてくれます。
この日は、今治からゆるポタしてきただけだけど…?
でも素泊まりプランのため、夜ご飯に出かけようと思ってたのでした。
そのことを話すと、それに合わせて送迎の時間を決め、オススメのお店まで予約してくださった((((;゚Д゚)))))))
しかも予約ができたかどうかまで部屋に言いにきてくれた…ありがたすぎる。
到着直後で疲れているなか、そこまでしてくれるのはとっても助かります。
おまけにこの周りにはお店なんかなさそうでしたしね!
「WAKKA」の宿泊タイプは4種類
「WAKKA」はあなたが滞在に求めるものによってタイプが分かれます。
- 素泊まり
- 朝食付き
- 朝夕食付き(夜はBBQ)
3種類からえらべ、もし素泊まりにしたとしてもクルマで街まで送ってくれるので食事に不便なことはございません。
シャワーだけで疲れが取れないよ!という方向けに温泉への送迎もあります。
自転車でガッツリ走った後なら、2食つけてゆっくりするのもアリですし。
さらに部屋のタイプも3種類あり
- オーシャンビューコテージ
- オーシャンビューテント(グランピング)
- ドミトリー
と自由自在。
今回は寝るだけでいいかな〜とドミトリーにしました。
多少せまいとはいえ、かなりくつろげましたね〜!!
自転車も部屋に持ち込めますし、盗難の心配なし。
さらに共用スペースでお酒を飲んだりしました。
滞在時間こそ短かったですが、かな〜りゆっくりできたのはいうまでもありません…٩( ᐛ )و
「WAKKA」滞在レポート
16時半、チェックイン
師走の夕方ともなると、日の長さも短くなってあっという間に暗くなってきました。
チェックインが集中した時間帯ではありましたが、待機スペースもありますし何組か同時に受付できました。
部屋数も多くないですので、受付もソーシャルディスタンスが保てる距離です。
ウェルカムドリンクのハーブティ(ホッとする美味しさ)に驚きつつも、部屋に向かいます!
18時40分、ランドリー(550円)で洗濯物を済ませる
食事に行っている間に仕上がるように、洗濯物をすませます。
2泊3日の旅行で荷物を少なくするなら、ウェア類に目をつけないわけにはいきません。
とくに冬はかさばりますからね((((;゚Д゚)))))))
下着も2枚しか持ってきていないので、ここで綺麗にしておきましょう!
フワッフワの仕上がりで嬉しかったです。
18時45分、迎車にのり「大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)」エリアにGO!
シャワーを浴びてまったりしていたら、夕食の予約の15分前!
ちなみに友人は徒歩10分のところにある「しまなみドーム(温泉)」に入浴に行きました。
お迎えの車が到着してくれたところで、大三島グルメを満喫しましょ〜♪
まずはクラフトビール屋さん「大三島ブリュワリー」へ。
19時、クラフトビール屋さん「大三島ブリュワリー」を訪ねる
私の住むところは日本酒推しなので、クラフトビールが飲めるとあればそれは訪ねちゃいますよねw
大三島産無農薬イヨカンを使用した、フルーティなビールをいただきました。
目の前(タンクが見えます)で醸造されたお酒、すぐ飲めるなんて幸せすぎます💕
宿泊する人の特権ですね!
短時間の滞在でしたが、オーナーご夫婦が気さくに話しかけてくれて雰囲気のいいバー。
おつまみもあるようです。
19時10分、「きつねのぼたん」で大三島グルメざんまい&旅の疲れをいやす
WAKKAのスタッフさんが予約くださっていた「きつねのぼたん」までは徒歩圏。
雰囲気のいい灯篭を横目に、てくてく歩きます。
創作料理屋さんなので、”何が売り”というわけではなく…
そのとき旬のものを美味しくいただけるといったお店です♪
セットで出てくる旅館やホテルの食事もいいけど、好きなお酒を傾けながら好きなものを頼むといったほうが私には合ってるのですよね…つまりよくばりw
「きつねのぼたん」の食事レポートは別記事(>>リンクに飛びます)にまとめたので参考にしていただけると幸いです。
20時45分、ローソンで迎車を待つ
まるでタクシーみたいで恐縮です。
21時にスタッフさんがまたローソンに来てくれるというので、帰ってから飲むもの+少しのおつまみを購入。
「WAKKA」に宿泊した2020年12月現在は新型コロナの地域振興キャンペーンとして”地域クーポン”がいただけますので、ここでつかっていくことに。
翌日飲みたかったコーヒーも購入。
早朝6時まではお湯も使い放題なので自炊・節約派には助かります。
翌朝5時起床、共用スペースで朝ごはん
朝早めの出発だったというのもあり、真っ暗なうちから行動開始です。
宗方港(17km先)に9時40分に着いていないとマズイので、無人の共有スペースでひとり朝ごはん!
(友人とはここでお別れなんです…汗)
そこまで歩いている時も、星がいっぱい出ていてびっくり。
まわりに民家も少ないので、月さえなければ星空観測においてかなり条件は良さそうです。
この日は月が明るすぎました…
目の前の多々羅大橋も幻想的♪
7時、テラスからマジックアワーをながめる
「WAKKA」はほんとうに海の横にあるから水平線から日の出がみれる…と期待していたのですが、この時期はどうやら山(丘?)の横から出るらしく時間が遅れそうです。
待っている間はじっとしているためすごく寒い。(温かいテラスからも見れましたがガラス越しではなく生で見たいので外にいたww)
しかも雲が多く、時間どおりには出なさそう_φ( ̄ー ̄ )
残念ですが、7時30分には出発しなければならないのでその瞬間は見れませんでした!
無念!
7時30分、チェックアウト
7時半まではフロントのスタッフさんたちもいないので、入り口に書いてある電話番号に電話して出発。
今回は友人にお願いしてしまいましたが、鍵をかえすだけです。
朝食の準備などでカフェにはスタッフさんがいましたので、そちらにお声掛けしてもいいかもしれませんね。
まとめ:「WAKKA」はなにも不満が残らない、かゆいところに全て手がとどくサイクリスト心酔の宿
今回、しまなみ海道を走る目的がこの宿だったのはいうまでもありません。
それほど素敵なリゾートでした。
私は20代の頃、アジアのリゾート地によく遊びに行ったりしていましたが日本で同じようなサービスを受けようと思うとなかなか手が出なかったのは事実。
でも「WAKKA」は比較的リーズナブルな値段で、しかもサイクリストでもある私の好きな要素をすべて抑えている、稀有な宿だと思いました。
アジアのリゾート地も夜、宿でご飯を食べるということはほとんどありませんでしたから。
好きなところだけピックアップして、カスタマイズ旅を楽しむのに最適な場所なのではないでしょうか!
星空もクラフトビールも大三島の旬グルメもたべれるなんて思わんだ…
大人数ならBBQも楽しそうです!
自転車のサポートサービスなど、困ったことがあれば宿泊客じゃなくても対応していただけるそうなので、まさに至れり尽くせりですね!
さらに農家体験(かんきつ収穫)・トレッキングガイド・もちろんレンタルサイクルなどの数々のアクティビティもあり、連泊しても素敵な思い出になるでしょう♪
以上『【宿泊レポート】「WAKKA」はサイクリストのための欲張りリゾート拠点!(愛媛県・しまなみ海道/大三島)』の記事をお送りしました。
「WAKKA」のアクセス
【住所】 愛媛県今治市上浦町井口6691−1
JR今治駅から33km、大三島ICから2km
【カフェ営業】11:00ー17:00 (火曜定休)
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