自転車洗車グッズ・おすすめ15選まとめました!【100均も活用しまくり⁉】
セルフ洗車は良いことづくめ!
自転車は自分で洗ってみると、より愛着が湧いてくるもの。
洗車すれば、見た目がきれいになるだけではなく、各パーツの寿命が伸びたりと良いことづくめです!
さらには、洗車=自分の愛車を細部まで見るよい機会。不具合・摩耗などに早く気付けるという利点も。
自転車を趣味にしていたり、通勤・通学で毎日使っているなら、メンテナンスがてら取り入れたいところですね。
今回ご紹介する商品はぜ〜んぶAmazonや楽天・Yahoo!ショッピングでそろえることができるので、ぜひチェックしてみてください♬
洗車の手順
洗車手順をカンタンにご紹介しましょう。
詳細は別記事でも取り上げる予定ですが、プロに洗車していただいても、私のようなホビーライダー(趣味でゆるく乗ってる人)でも流れは基本的に同じ!
適切に行えば20分くらいあれば完了するはず!
使用アイテムは黄線で示してるので参考にしてみてくださいね。
①水で大まかに汚れを流す
②ディグリーザーを車体全体にかける
③すこしおいたら、汚れが浮いてくるので、気になる部分をスポンジ・ブラシでこする
④水で洗い流す
⑤まだ汚れが気になる場合は②〜④を繰り返す
⑥チェーンクリーナーを駆動部分(チェーン・チェーンリング・プーリーなど)に吹きかける
⑦ペダルを回転させながらブラシでこする
⑧水で洗い流す
⑨まだ汚れが気になる場合は⑥〜⑧を繰り返す
⑩ペダルを回転させ水を切る
⑪コーティング剤を含ませたウェスでフレームをふき上げる
⑫チェーンオイルをさす
①マルチフォーミングクリーナーを汚れの気になる部分に吹きかける
②すこしおいたら、汚れが浮いてくるので、気になる部分をスポンジ・ブラシでこする
③チェーンクリーナーを駆動部分(チェーン・チェーンリング・プーリーなど)に吹きかける
④ペダルを回転させながらブラシでこする
⑤まだ汚れが気になる場合は③〜④を繰り返す
⑥コーティング剤を含ませたウェスでフレームをふき上げる
⑦チェーンオイルをさす
自転車の洗車に100均は活用できる?【ブラシ・スポンジ類のみできる】
ブラシ・スポンジ…◎
溶剤・クリーナー…✗寄りの△
私もそうなんですが、「洗車グッズにお金をかけたくない…」という方も多いかと思います。
掃除グッズですよ?形に残らないし、きれいになればいいじゃん!
ぶっちゃけそう感じますが…
スポンジ類は100均でじゅうぶん!気軽に買い替えやすのが良いですよね〜
でも、100均の溶剤・クリーナーは汚れを浮かす泡タイプではなく、粘性も選べない。かなりしつこく拭き取らないといけません。
”スプレー可能な入れ物に入れて、噴射しまくり&ブラシで擦りまくる”というならできないことはありませんが((((;゚Д゚))))
たとえばダイソーにも「万能オイル」というミシン油などにも使える多目的オイルが売っていますが、粘度がサラサラなので、よごれを浮かすのに結構な量を使わなければならず、ウェスの消費量も凄まじい…
こまめにていねいな清掃が、いつも時間をかけてできるといった環境の方は、向いているかもしれませんが…そういう方は少数派でしょう。
【洗車ブラシ・スポンジ】おすすめ3選
まずはブラシをご紹介!
チェーンをこする用、その他の部分をこする用の2つを分けたほうが良いですね。
ブラシ(中)
チェーンに触れる部分用。
チェーンの隙間やチェーンリング、プーリーなどをこすって汚れを浮かすために必要です。
ブラシ(大)
チェーン以外の部分をこする時に使用。
チェーンに触れる部分のブラシと分けないと、せっかく清掃した所も油汚れが再付着してしまいます。
スポンジ
チェーン周り用、それ以外の部位用、の2つ購入しましょう(ブラシと同じ理由)!
クルマ用スポンジでも、百均のでも、なんでもOKです。
【洗剤・クリーナー】おすすめ5選
ディグリーザー
ディグリーザーとは、油性洗浄剤のこと。
自転車全体の汚れを溶かすためのためのクリーナーです。
よくパーツクリーナーと比較されますが、大きな違いは、揮発性が低くチェーンの内部にまで浸透し汚れを浮かしやすくしてくれることと、水で洗い流さないといけない点です。
今回はコスパ重視でエーゼットのクリーナーをご紹介っ!
しかも通常タイプではなく、粘土の高い泡をカンタンに作り出せる、ムースタイプをチョイス!使用量の節約になる◎
多目的クリーナーペーパー
自転車が水で洗える環境にない場合、脱脂剤を含んでいるクリーナーペーパーが便利。
「汚れたな」と思ったタイミングで手軽にさっと拭けるので、ひとつ持っていると重宝しますよ。
こちら「ヒロベル」のギアワイプは、トライアスロンのプロメカニックのクリエイター、広川ブランドンさんが開発したクリーナーペーパー。
1枚あたり68円とちょっとお高めですが、しつこい汚れや油を塗るためのスクラブ面と、繊細な表面とクリーニング/研磨仕上げ用の研磨面で使い分けられてとっても便利!
とはいえ、コスパ重視の方は12枚入「フクピカ(クルマ用)」で小ロット購入がオススメ!
チェーンクリーナー
チェーンの汚れを溶かすためのクリーナー。
じつは、チェーンの劣化原因は主にチェーンリンクの隙間に噛み込んだ土砂による摩耗です。古い潤滑剤も汚くなると見栄えも悪くなりますのでしっかり落としておきましょう。
中性洗剤
自転車全体の大まかな汚れを取るのに最適なのが、台所用中性洗剤。
水が使える環境の場合、少量でよく泡立つのでとてもコスパが良いです。
ペットを洗う感覚でワシャワシャ洗えます!きっもちいい〜!
車体用洗剤
マルチフォーミングクリーナー。
水が使えない環境の場合、マルチフォーミングクリーナーの泡で5分ほど汚れを浮かし、こするだけ!
汚れがボタボタたれてくる!
【コーティング・仕上げ剤】おすすめ3選
コーティング剤
超光沢・高撥水 簡単泡コートでツヤを与え同時に高い撥水効果。
水をはじきフレームをガラスコーティング。各パーツもサビ等から守ります!
コーティング剤は撥水性か親水性におもに別れますが、親水性のあるものは雨で汚れが流れてくれ、水垢あとがつきにくくオススメ。今回ご紹介したエバーズのコーティング剤は親水性です。
チェーンオイル
\ドライタイプ/
\ウェットタイプ/
洗車後はチェーン注油も忘れずに!
頻繁にメンテされる方はドライタイプがオススメ。100kmおきごとに注油が必要ですが、汚れがつきにくいので洗車がらくちんです。
いっぽう、メンテナンスはそんなにしない・できないという方は、粘度の高いウェットタイプ。
【ウェス】おすすめ2選
不織布ウェス
室内で清掃する方や、チェーンなど油汚れのフレームへの飛び散り防止には、使い捨て用の紙のウェスが重宝します。
不織布製なら、繊維くずがつかないため、布のウェスより使い勝手が良いんですよ。
拭き上げ用ウェス
フレームやホイールの拭き上げにつかうには、拭き上げ用ウェスが最適。
自動車の拭き上げにもよく使われる吸水性の高いマイクロファイバークロスなので、繊維くずもつきません。
【その他アイテム】おすすめ2選
使い捨てビニール手袋
チェーンオイルや、メンテナンス剤が手についてしまうと、ニオイや汚れがなかなか落ちてくれません。
使い捨てのビニール手袋があると重宝するでしょう。
お風呂に入っても落ちないんだよな。あの汚れ…
腕カバー
自転車の洗車は、おもに手〜腕が中心に汚れます。
黒色の腕カバーがあると、汚れを気にせず作業ができますよ。
見た目は、園芸作業してる人ぽくなるけど…w
作業は格段にしやすくなりました♬
こまめに洗車して、より愛着のわく自転車に
ここで一度まとめましょう。
自転車洗車グッズ・おすすめ15選まとめました!
【洗車ブラシ・スポンジ】おすすめ3選
【洗剤・クリーナー】おすすめ5選
【コーティング・仕上げ剤】おすすめ3選
【ウェス】おすすめ2選
【その他アイテム】おすすめ2選
全部揃えたらけっこう費用がかかってしまいますが…
気になる汚れのある場所や、チェーンだけ、という部分洗浄でも何もしないよりは全然良いですので、ぜひGETしてみてくださいね。
雨の日のあとは、とくにサビの原因になるので早めの洗浄がおすすめだよ♪
以上、『【100均も活用しまくり⁉】自転車洗車グッズ・おすすめ15選まとめました!』の記事をお送りしました。
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