「AlterLock」と「盗難保険」の比較【ロードバイク盗難対策、どちらに入るべき?】
「AlterLock」と「盗難保険」。両者は似ているようで非なるものです。
金銭的余裕があれば、どちらも入るべきとは思いますが、ほとんどの方はどちらかで済ませたいと思っているはず。
さっそく比較してみましょう。
「AlterLock」「盗難保険」との比較表
「AlterLock」※最新モデルは2024年4月発売の第3世代 | 「盗難保険(ZuttoRide『ずっと自転車盗難車両保険』)」 | |
年額 | 本体12,000円+3,960円【初年度。初めの30日間は無料】 3,960円【2年目以降】 | 14,184円【30万円の車体】 9,480円【20万円 〃 】 4,764円【10万円 〃 】 |
ざっくり特徴 | ★振動検知アラーム&スマホ通知で愛車を見守り、更にGPSまで搭載するサイクルガードサービス ★”Sigfox”という低消費電力で遠距離通信ができる通信規格を使用し、世界の主な都市をカバー ★世界の人口カバー率は95% ★自分のお気に入り自転車を、盗まれないようにしたい人向け ★車体が高ければ高いほど、利用料金は安く済む(定額のため) ★旅の途中で自転車がなくなったら困る人向け | ★新車購入後90日以内しか加入できない ★中古品は加入できない ★盗まれてしまったら、その補償金で新しい自転車を購入できる ★全損・分損とで金額が変わる →どれだけ補償すればいいかを自分で決められる(車の保険と同様) |
バッテリーの持ち | 2年程度 | ー |
充電頻度 | 月に1回 | ー |
自分のもとに戻ってきた時 | ★受け取ることが出来る ★壊れていたら自分で修理しないとダメ | ★補償金受け取り後であれば、自分の所有物でなくなるので受け取ることができない |
「AlterLock」と、おすすめ盗難保険の記事で第1位に選ばせていただいた「ZuttoRideずっと自転車盗難車両保険」を比較してみました。
結論を申し上げると、新車でかつ30万円以上の車体(アクセサリー含む)を購入するならケチらずに両方加入しておくべき。
いっぽう、それ以下の新車なのであれば車両保険のみで十分と言えます。
その理由は、以下で申し上げます。
「AlterLock」をつけるか否かの、分岐点?
愛車に思い入れがあるのであれば、「AlterLock」を付けておくほうが安全。
長めな自転車旅の予定があって、自転車がなくなると旅がゲームオーバーになってしまう…そういう方にも向いています。
補償金をもらえても思い入れのある自転車が戻ってこないのは困る、なら金額に関わらず「AlterLock」!
そういった基準で加入するかを考えるが◎。
- 「AlterLock」…その車体じゃないと困る(お金で解決できない、思い入れがある)
- 「盗難保険」…なくなったらその車体じゃなくても、最悪OK(補償金さえ戻れば)
違い、わかりましたでしょうか?
【まとめ】お金で解決できない、この車体に思い入れがある→「AlterLock」
「AlterLock」や「盗難保険」は、あなたの大事な自転車をまもってくれるほかに、精神安定剤にもなります。
とくに「AlterLock」は少しの振動でも反応してくれるから、愛車が今どんな状態かをすぐに察知が可能ですよね。
高価である他に、自分仕様にカスタムした自転車には思い入れのある方も多いと思います。
この記事が、そんなあなたのお役に立てるのであれば幸いです。
もちろん対策も大事ですが、そもそも盗難にあわないようにするのはもっと大切。
日頃から盗難対策に対する意識をしっかり持って生活していきましょうね。
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