【Amazon】毎日アイテムが変わる!自転車用品タイムセール会場はこちら🎉

【徹底レビュー】iGPSPORT「iGS630」は2万円台のコスパ良きGPSサイコン!

【徹底レビュー】iGPSPORT「iGS630」は2万円台のコスパ良きGPSサイコン!
⚠このコンテンツには広告を含む場合があります

こんにちは、アウトドアライターのaimyです。

GARMINの同スペックサイコン「Edge840」の約半額・25,000円以下で買えるIGPSPORT「iGS630」、走行に何度か使用してみたレポート♪

あわせて他製品との比較もお伝えしていきます。

Stravaの記録&今まで自己流だった標高差の計算なども客観的データを取れて、と~~っても役立っていますよ!

IGPSPORT「iGS630」のスペック

  • 35時間連続稼働
  • 25,000円以内で購入できる(GARMINの同スペックモデル「Edge840」の半額以下!)
  • 2.8インチのカラー液晶画面
  • 16GBの大容量メモリ
  • スイスの最新世代のu-bloxナビゲーションチップM10を搭載し、GPS、BeiDou、GLONASS、GALILEO、QZSSといった5つの測位システム、迅速かつ正確な測位が可能
  • 水中に沈めたときに、内部に水が浸入しない防水レベル(IPX7)

公式サイトのスペックを見ても、あまり実感がわかないと思うのでわかりやすく申し上げると…

手のひらサイズで気軽に持ち出せる、初心者におすすめのコスパの良いサイコンです。

タッチパネルタイプではありませんが、濡れたままの手や手袋をしたままでは誤動作につながりやすいので、あえてボタンを好む方も実は多いんです。

カラーは控えめ、省バッテリー。

aimy

カラフルになればなるほど、バッテリー消費するからね~
駐輪したときは外すのでポケットに気軽に入れられるのも気に入っています

他社製品との比較表

スクロールできます
iGPSPORT
iGS630
iGPSPORT
iGS800
GARMIN
Edge840
GARMIN
Edge1040
GARMIN
Edge1050
価格24,246円53,900円74,800円99,800円109,800円
液晶サイズ2.8インチ3.5インチ2.6インチ3.5インチ3.5インチ
重さ100g110g84.8g126g161g
ランタイム35時間50時間32時間(バッテリーセーブモードで60時間)35時間(バッテリーセーブモードで60時間)20時間
(バッテリー節約モードで 60 時間)
大きさ92×52×16.5mm92×52×20mm58 x 85×20mm59.3 x 117.6 x 20.0mm60.2 x 118.5 x 16.3 mm
メモリ16GB32GB32GB32GB64GB
派生モデルの有無2023年10月、「iGS630S」を発売。最長ランタイムを45時間までパワーアップ&ミスルート検知と再検索精度upなしソーラー充電対応モデル「Edge840 Solar」は約32+10時間連続稼働ソーラー充電対応モデル「Edge1040 Solar」は約35+10時間連続稼働ソーラー充電対応モデルはなし
タッチパネル機能
保護フィルム
発売日2022.42024.42023.42023.62024.6
防水性能IPX7IPX7IPX7IPX7IPX7
ポイント最低限の機能を備えているGPSサイコン。稼働時間も長く、「GARMIN Edge840」の約半額以下。初心者にもおすすめ。iGSシリーズ最新モデル。液晶サイズがワンサイズ大&カラーが鮮やか&待望のタッチパネル式に「Edge840 Solar」と同価格のため、購入するならソーラーモデルがおすすめ「Edge1040 Solar」とは+1万円しか差がなく、ソーラーモデルがおすすめ鮮やかな液晶ディスプレイ搭載のハイエンドモデル
今回ご紹介しているiGPSPORT「iGS630」は赤字にしています。

「iGPSPORT」も意識していると思われる、サイコンの最大シェアメーカー「GARMIN」と比較してみました。

購入検討している方も、GARMINから流れてきている印象…!

ソーラーモデルこそないけれど、2万円台で購入できるGPSサイコンってほとんどなかったのでびっくりですよね。

aimy

同じく中華メーカーのBrytonも発売しているけど、バッテリー持ち30時間超えのモデルはいずれも3万円超えているからね~

使用方法

iGPSPORT「iGS630」ナビの使用方法の流れ
  1. グーグルマップでルートを引く(PCにて)
  2. MAP to GPX」でGoogleマップのGPX化(PCにて)
  3. 該当データをGoogleドライブなどでスマホと同期する
  4. 該当データをスマホアプリ「Strava」「iGPSPORT」などにアップロードする
  5. アプリとサイコンを同期する

iGPSPORT「iGS630」は基本的にPCでデータを作成し、スマホアプリ経由でサイコンに送るという形式を取っています。GARMINのサイコンは端末内でルート作成ができるのに対し、iGPSPORTはPCがないと作れないので注意が必要です。

もちろんStravaアプリなどでルート作成はできますが、字が小さかったり&施設・スポット名の検索が難しいので、PC経由のグーグルマップから作るほうが早くて便利。

aimy

Strava内の誰かが走ったルートをなぞって走行するなら、そのデータをダウンロードすればいいからPCがなくてもOKですが、新規作成される方が多いと思うのでこのような説明にしています。

使用レポート

「iGS630」には心拍計・マウントなどの周辺機器はついておらず、別売りとなっています。後に発売された「iGS630S」は標準装備。

iGPSPORT「iGS630」を1泊2日の伯耆大山ヒルクライム+出雲大社(鳥取~島根県)までの約140kmに使用しました。

持参した充電器は1度も使わずにすみ&バッテリー残量は100%→43%へ。

この減り方ならあと1日は余裕で使用できたでしょう。

中1日はまったく走行しておりませんでしたが特に放電もなく…

充電場所がほぼないキャンプライドなどでも活躍してくれそう

メリット

  • 電池のもちが良い(1泊2日~2泊3日のライドなら充電いらず)
  • GPS精度が良い
  • 保護フィルム・ストラップが封入されており、購入必要なし
  • 坂に差し掛かると「坂のどの部分(序盤なのか?このあとも坂があるのか?)」を教えてくれる

ロングライドと言っても、私の場合は旅を絡めた日中のみのライド。10時間走ったとしても3日は持ちます。

35時間連続稼働は強いですね~!

過酷な環境のブルベなどにも使えそうです。

保護フィルムもそうですが、ストラップが入っていたのは紛失防止にも助かっています。

そして坂の予告機能は非常に助かります…コレがあるだけでもサイコン導入してよかったなと思いました。

デメリット

  • リルート機能がない
  • ナビ設定はPC経由前提
  • 「自動」設定にしても、液晶がやや薄め?
  • 画面が小さい分、表示小さめ(縦6.2×横3.5㎝)
  • タッチパネル機能がない

道を間違えたとき経路変更を考えてくれる”リルート機能”は後継機種「iGS630S」から導入されているようですが、当機種「iGS630」にはついておりません。なので、ルートを外れるとひたすら「ルート外れ」のエラーメッセージが出ている中走り続けることになります(苦笑)。

エラー音がうるさいのでバイブにしておりますが、ずっと画面内からメッセージが消えないのはちょっとストレスですねw

とはいえ、復帰ルートはどちらに向かうかは表示してくれていますよ(リルートではなく、あくまで正しいルートの方角を示しているだけですので注意)。

直射日光時はサングラス経由で見ることの多いサイコン。

液晶の明るさは「自動」設定かそうでないかの2択仕様ということもあり、やや薄めに感じてしまいます。

大きい画面でしっかりナビを確認したい方は後継機種「iGS800」(※スマホ並みの鮮やかさを誇る、3.5インチ液晶。2024年夏時点の最新機種)をお求めになったほうが幸せになれると思います。

aimy

見やすさ・端末の大きさVS携帯のしやすさ、あなたはどちらを選ぶ?

【まとめ】iGPSPORT「iGS630」は最低限の機能を備えたシンプルなコスパの良いGPSサイコン

ここで一度まとめましょう。

「iGS630」のスペック
  • 35時間連続稼働
  • 25,000円以内で購入できる(GARMINの同スペックモデル「Edge840」の半額以下!)
  • 2.8インチのカラー液晶画面
  • 16GBの大容量メモリ
  • 5つの測位システムにより、迅速かつ正確な測位が可能
  • 水中に沈めたときに、内部に水が浸入しない防水レベル(IPX7)
「iGS630」のメリット・デメリット
メリットデメリット
・電池のもちが良い(1泊2日~2泊3日のライドなら充電いらず)
・GPS精度が良い
・保護フィルム・ストラップが封入されており、購入必要なし
・坂に差し掛かると「坂の情報(序盤なのか?このあとも坂があるのか?標高差など)」を教えてくれる
・リルート機能がない
・ナビ設定はPC経由前提
・「自動」設定にしても、液晶がやや薄め?
・画面が小さい分、表示小さめ(縦6.2×横3.5㎝)
・タッチパネル機能がない
aimy

余計な機能がついていない分、コスパと携帯性に優れサイコンデビューにおすすめの1台だよ。

後継機種も出てきているので、よりセール対象になりがちな「iGS630」。

ガチ勢でもありませんし、シーズンとおして乗るわけでもない…

でもナビや坂に登った記録はしっかりとした精度の記録を残したい!というゆるポタ勢にももってこいです。

ゲットするなら今しかない!!!

以上、『【徹底レビュー】iGPSPORT「iGS630」は2万円台のコスパ良きGPSサイコン!』の記事をお送りしました。

関連記事

サイコンのメリット・デメリット【ゆるポタ勢でも満足できる?】

ゆるポタ勢の私がサイコンを1年間使ってみて、メリット・デメリットをお伝えしている記事。

「AlterLock」第3世代とは?【自転車盗難防止GPS】~第2世代・類似品との比較~

自転車の電子ツールと言えばサイコンと「AlterLock」!という方も多いのではないでしょうか。

盗難対策もアプリでする時代ですよ!

よかったらシェアしてね!

自転車をネットで買うのをためらっている方は全国37店舗「ワイズロード」へ!!

\他メーカーと比較できるのが強み♪ネットで試乗予約ができる

>

店舗で試乗&受取もでき、ネットで在庫がわかるから取り寄せもしやすい
👇全国37店舗は以下リストをCHECK👇

<「ワイズロード」実店舗リスト(全国37店舗・2023年8月1日現在)>

宮城県

仙台泉店

埼玉県

志木店
入間店   
越谷アウトレット店
上野地区

上野アサゾー店
上野本館
上野ウェア館
池袋地区

池袋本館
池袋チャーリー館
新宿本館

新宿本館  
新宿店
アーバンeコミュータ-
新宿クロスバイク館

東京中央地区

お茶の水レディース館
御茶ノ水エアロトライアスロン館
渋谷地区

渋谷本館  
東京23区外

府中多摩川店
東大和店
千葉地区

船橋店  
神奈川地区

横浜店
川崎店
茅ヶ崎店  
中京地区

名古屋本館
名古屋クロスバイク館
関西地区

大阪本館
大阪ウェア館 
神戸店
京都店
中国地区

フジグラン広島店
四国地区

松山店
九州地区

福岡天神店

この記事を書いた人

aimyのアバター aimy ライター・編集者

四国で自転車を楽しんでいるaimyと申します。アウトドアメディア編集者。自然をもとめて神奈川から高知に移住してきました。

旅・グルメ好き。輪行をきっかけに公共交通の楽しみも知りました。

自転車に乗ること自体も好きですが、まだ見ぬ景色とや人との出会いが楽しみで、ゲストハウスや民宿に泊まりながら外に飲みに行くのが最終目的だったり…(だからもっぱら素泊まり派)

所有する自転車は
・GIANT Liv AVAIL 2016
・masi catalina APEX 2023

2023年、ずっと憧れていたクロモリ・グラベルロードバイクをGET!キャンプや旅に連れ出してあげたいと思っております♪