【伯耆大山ヒルクライム】皆生温泉(海抜ゼロ)から大山寺参道まで!標高800mUPのソロサイクリング
こんにちは、アウトドアライターのaimyです。
2024年のGW後半、晴天に恵まれた伯耆大山にレッツ・ヒルクライム!
初めての挑戦でしたが、なんとか登りきれましたのでレポートさせていただきます。
今回のコース
米子駅→皆生温泉(海抜0m)→出雲そば「ひの木家淀江本店」→スーパー「まるごう」で買い出し→大山ヒルクライム→(大山環状道路に寄り道)→大山ナショナルパークセンター→大山ゲストハウス寿庵
距離:39km 獲得標高:849m【中級者向け】
サイクルビレッジwikiの記録は>>こちら
朝1番の岡山始発「特急やくも」に乗り、米子駅まで。
米子駅から輪行解除して皆生温泉に海を見に行き、その足で伯耆大山ヒルクライム。
山の上には一切コンビニがなく、素泊まり宿のため、麓のスーパーに寄り道して食料を少し買い込みました。
6年くらい前に来たときにも、コンビニがなくて20kmクルマで下ったのを思い出しましたw
最近モンベルの「大山参道市場」というショップができたんですが、お土産屋さんの要素が強いです。好きなものを購入するならふもと一択!
初心者さんは逃げ場がなく(バス輪行も不可)ちょっと難しいかな…
中級者向けのルートになっています。
伯耆大山ヒルクライム!走行レポート
2024年6月引退の国鉄色「特急やくも」に乗車
岡山駅のホームにて7時台の「特急やくも」を待ちます。
するとやってきたのが、2024年6月14日に引退予定であるリバイバル規格の国鉄色やくも…!
これはテンションUPしますね♪
しかし、幸いにも東京からの接続にはどう考えても間に合わない時間のため、かなり空いています。
輪行する方は一番前か、後ろの席を取ると良いでしょう。
車窓からの景色を楽しむ(新緑・高梁川・伯耆大山)
米子駅で輪行解除、夏のような日差しにびっくり
米子駅に到着すると、じりじりと夏のような紫外線が降り注ぎます。
十分な紫外線対策はしておりますが、ここでも一旦日焼け止めを塗り直し。
暑くなりそうな気配…!
山陰の暑さは舐めてはいけませんぞ。以前8月のお盆時期に訪問したことがありましたが、路面温度計は40度近くを指しており、活動自体危険なレベル(そのときは登山目的でした)。
今回、予想最高気温が28度と出ておりましたが…はたして山は涼しいのでしょうか?
皆生温泉では凧揚げやトライアスロンが開催
ヒルクライム前に海が見たくて、いちもくさんに海へ。
日本海の涼しい風に驚き!
やはり北に来たなって感じがします。
皆生温泉では、凧揚げをする人々、トライアスロン大会が開催されていたり、とこれぞGWといった雰囲気。
しかし、関東に住んでいたときのGWの混雑比較すると…すごく空いています!
幸せな時間です~!
しばし海を眺めたあと、ランチを食べに出雲そばのお店に向かうことにします。
その道中にも、レンゲ畑や伯耆大山が目を楽しませてくれました。
GWで激混み!出雲そば「ひの木家」へ
お目当ての出雲そば屋「ひの木家」に到着すると、10人ほどの行列が。
しかし、そばなので回転率がいいのか、15分ほどで名前は呼ばれました。
「カウンターでもOK」としたのが良かったのかもしれません。テーブルはカウンターよりは回転率悪いですからね。
ソロ旅はこういうとき、有利に感じます…!
天ざるそばは1,100円とリーズナブル。
いかがとってもソフトで大きくて美味しかったです。
しかしエビはよく見るけど、いかが前面に出てくる天ぷらそばは珍しく感じましたw
買い出しは地元のスーパー「まるごう」へ
天ぷらを食べたあと、おにぎりも食べておきたいなと言うことでスーパーへ。
そば屋さんでおにぎりは2個からしか注文できないようで、断念してたんですw
宿で食べるもの・飲むものも少し入手しておくことにします。
※ビールは冷えていないと意味ないので、宿で購入しました
地元・米子のパン屋さんのパンもGETし、いよいよヒルクライムの始まりです。
「淀江」から「大山トムソーヤ牧場」経由で「大山ナショナルパークセンター」へ
大山の登り方は何通りかありますが、最もメジャーなルートは路線バスの通る「大山トムソーヤ牧場」経由。
ただ私の場合、その道をそのまま登るのはつまらないので、トムソーヤ牧場を過ぎたあといったん環状道路に降り、1本それてゴルフ場の横を通る道(ギリギリ舗装路)でジリジリ標高を上げていきました。
ムダな距離走りたくないという気持ちは山々ですが、景色も楽しみたいですから!
やや遠回りしてでも、少し傾斜をゆるめにして走りたかったんだよね!
写真休憩を何度かはさみながらでしたが、傾斜が12%を超える場所もありかなり汗だく。
ゲストハウスに無事到着!のんびり走って3時間
途中、嫌気がさす場面もありましたが…無事に17時前には宿に到着!
暗くなる前に余裕で着きました。
でも日が長い時期でしたから良かったですけど、短い時期はちょっと自信がありませんね…
宿で少しのんびりしたら、日没時間になったのでナショナルセンターに夕日を見に行くことにします。
弓ヶ浜方面に沈む夕日は、天下一品なんですよ♪
1日の疲れが吹っ飛ぶ、日本海に沈む夕日
にぎわっていた大山寺参道も人がまばらになっており…
いい雰囲気になってきました!
この時間は泊まった人だけの特権。
晴れている日なら、確実に見られます。
ナショナルセンターは駐車場の目の前。
アクセスも良いので、宿泊した際は、ぜひとも見てくださいね。
【まとめ】約20km、累積標高800m超えのヒルクライムは達成感あり!
海抜ゼロからのヒルクライムは、いつも以上に達成感&1日の終りにすばらしい夕日も見れて。
ドラマチックでエモーショナルな1DAYサイクリングとなりました。
しかも20時まで入れる日帰り温泉(豪円山温泉※ソフトクリームも美味しく超完璧でした)まであり、いたれりつくせりな伯耆大山ヒルクライム。
足の疲れがゼロになって、次の日の行程もパワフルにこなすことができました。
サイクリストにとって何でも望むものがそろっていて、完璧なエリア。
伯耆大山ヒルクライム、あなたも是非挑戦してみてくださいね♪
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