【レビュー】「RAVEMEN CL06」テールライトは使い勝手◎、旅の相棒に最高すぎた!
こんにちは、アウトドアライターのaimyです。
先日新しいロードバイクを購入したのですが…毎回出てくる「テールライト、どんなのがいいの?」問題。
すいっと出発するために、自転車1台毎にひとつずつつけるのが最適解かな〜と思って、購入することに!
明るく視認性も◎、コンパクトで使い勝手のいいテールライト「RAVEMEN CL06」をご紹介。
\今回ご紹介するアイテムはこちら/
「RAVEMEN」ってどんなメーカー?
そもそもライトメーカー「RAVEMEN(レイブメン)」をご存知ない方も多いでしょう。少しご紹介しておきますね!
香港の自転車ライトに特化したメーカーで、日本国内でもAmazon・楽天・Yahoo!・公式などで販売されています。
コスパ良く自転車愛好家のことを考え&工夫のあるアイテムを製造販売されているとのことで、注目してる方も多いですよね。
特に有名なのは、ガーミンやWahooのサイコンマウントと共通で使えるフロントライト!
平べったくて、独創的なデザインが特徴!
あなたも一度は見たことあるはず!
「RAVEMEN CL06」のスペック
「RAVEMEN CL06」の公式ページによると、スペックが詳しく記載されていました。
- ブレーキ&光センサーモード
▶︎ライトが点灯中にブレーキセンサーが減速を検出すると、3秒間警告点滅モード - 7つの点灯モード・最大30時間点灯
▶︎ハイモード(約8時間)、ローモード(約18時間)、ラピッド点滅 (約30時間)、パルス点滅 (約12時間)、ハイ/スロー点滅 (約16時間)、ロー/スロー点滅(約28時間) - USB-C充電式
▶︎500mAhリチウムイオン電池内蔵、短時間で電池切れの心配なし - 高品質な素材・IPX6防水仕様
▶︎前部とボディはアルミ+ハードアノダイズ、後部は樹脂+グラスファイバー材料、水面下15cm~1mで、30分間沈んでいても大丈夫な防水仕様
これらも検証しながら、見てまいりましょう。
特に最大30時間点灯でかつ、USB-C充電というのはポイントが高いです。
また防水レベルも最高の1ランク下・IPX6仕様ということで、かなりがんばってます。
「RAVEMEN CL06」開封レビュー
ここからは「RAVEMEN CL06」開封レビュー。
箱を開けてみると、本体のほか、USB-C充電コード、取り付けゴムマウントが付属しています。
私はグラベルバイクで振動の多い場所を走ることを想定していたので、ゆるみが心配なゴムマウントは使わず、サドルマウントを別途購入しました。
こちらも購入して大正解でしたので、あわせてご紹介していきますね♪
【徹底レビュー】「RAVEMEN CL06」を昼夜点灯させてみた
ここからは「RAVEMEN CL06」の使用レビュー。比較的田舎に住んでいる私が、夜間走行してみての感想も交えつつ、しっかりとお伝えしていきます。
視認性はどうだった?
これは手のひらサイズのテールライトにありがちなのですが、やはり「点滅」させないと目立ちにくいです。
夕方、田舎の田んぼ道を流すだけでもこのレベル(参照:上記写真)なので、点滅は必須ですね。
警告点滅モードにすると、かなり明るいです。「見て見て!」ってほど目立つので、50ルーメンの点滅は点灯状態の1.5倍くらい明るく見えます(個人的体感)。
「7つの点灯モード」は、結局最大28時間点灯モード固定に
「RAVEMEN CL06」には7つの点灯 or 点滅モードがあります。
- ハイモード(約8時間)
- ローモード(約18時間)
- ラピッド点滅 (約30時間)
- パルス点滅 (約12時間)
- ハイ/スロー点滅 (約16時間)
- ロー/スロー点滅(約28時間)
上記動画で、最後に写っているのが、「ハイ/スロー点滅モード(約28時間連続点灯)」!
クルクル赤灯が回って光るから目立ちまくります。
いちばん長時間点灯できるモードでこの明るさなら、文句なしですよね。
ブレーキモード機能(減速を検知すると3秒間点滅する)は街ナカ走行に有効そうですが、その都度パワーを使ってしまうので点灯時間が短くなってしまいます。
ですので今のところ私自身、一定の光を放ってくれる「ロー/スロー点滅モード」しか使ってませんね。
約1時間の走行を毎日続けても1ヶ月、充電要らず。助かりました〜♪
※動画が撮れなかったので、公式YouTube貼り付けさせていただいております
USB-C充電式=ポイント高!
最近、やっとトレンドになってきてくれた、自転車ライトのUSB-C充電化!
各社とも流れがきているようですが、まだまだ他の規格を使っている会社も多いなか…
RAVEMENは全種類のライトにUSB-C充電を採用しています。
500mAhリチウムイオン電池内蔵なので、充電さえすれば、半永久的に使えるのも嬉しいですよね。
バッテリー自体は長く使うとヘタってくる(スマホと同じ)ので、寿命は一応ありますが…!
高品質な素材・IPX6防水仕様
前部とボディはアルミ+ハードアノダイズ、後部は樹脂+グラスファイバー材料。落としてクルマに踏まれたらさすがに割れてしまいそうですが、足で踏んだ程度なら全然大丈夫でした(持った感じチャチくない)。
USB充電のポートも下側、かつカバー付きなので、絶対に濡れることはありません!
防水レベルも、雨の日に乗った&泥水を浴びさせたりとハード使用していますが、支障はありませんでした。
他メーカーだと、USBの挿し口がむき出しになってるモデルもあり…
その点は安心です
メリット
メリットを端的にまとめると…
- 点灯はどのモードも普通だけど、点滅にした途端、まぶしいくらい!
- 点灯パターンがかっこいい
- 31gと超軽量!USB-C充電も嬉しい
- 小さいから予備も持ち歩きやすい
- サドルマウントを使えば、すっきりして見た目も良い
- クリップがしっかりしているので、バンド要らず
- 連続点灯時間が30時間近くと長いので、充電頻度がかなり低くおさえられる
- 盗難防止や充電の際、気持ちよく脱着OK(※パチンって音が鳴るのでわかりやすい)
テールライトは数多くあれど、点灯パターンが7種類もあるのはあまりお見かけしません。
そして、世の中の主流になってるけど、ロードバイク界ではまだまだ浸透してないUSB-C充電。遠征などでケーブルがごちゃつかずに統一できるのは◎!
軽量なのにカッコいい&充電頻度が少なく済むので、旅先でも重宝してるよ!
デメリット
デメリットは以下のようになっています。
- マウント挿し込み口(フック)は慣れるまで、ちょっと硬く感じる
- ブレーキセンサーを使うと、点灯時間が劇的に短くなってしまう
- 同サイズ・他メーカーのライトと比較するとちょっと高価(マウント含めると5,000円弱)
ブレーキセンサーはAmazonなどのレビューを見ていても、パワーを食うだけであまり評判が良くないみたいw
ブレーキをかけている間の3秒だけ強い点滅になっても、クルマからはあんまり区別できないんでしょうね。そもそも、もっと早くから自転車に気づいていただく方が有効に感じます。
「RAVEMEN」のライトの多くはコスパいいけど、このモデルはちょっとお高め。でも点灯パターンが多いし充電など管理しやすいから使い勝手良いんだよな〜。
類似テールライトとの比較表
商品名 | RAVEMEN 「CL06」 | OLIGHT 「SEEMEE30」 | CATEYE 「セーフティライト RAPID mini」 | KNOG 「PLUS FREE」 | KNOG 「BLINDER MINI」 |
価格(2023年6月現在) | 3,699円 | 1,895円 | 3,740円 | 2,970円 | 4,895円 |
サイズ(mm) | 43✖️44✖️22.5 | 27✖️17✖️73 | 52.2✖20.0 ✖31.6 | 14✖66✖18 | 40✖33✖31 |
重さ | 31g | 24g | 21.5g | 12g | 17g |
明るさ | 50ルーメン | ー | ー | 20ルーメン | 30ルーメン |
最大点灯時間 | 30時間 | 40時間(ローモード) | 30時間(点滅モード) | 40時間(エコフラッシュモード) | 30時間(エコフラッシュモード) |
防水レベル | IPX6 | IPX6 | IPX4 | ー | IP67(完全防水) |
点灯モードの種類 | 7 | 3 | 4 | 5 | 4 |
充電方法 | USB-C | Micro-USB | Micro-USB | USB-A | USB-A |
装着場所 | シートポスト | シートステー | シートポスト等 | シートポスト等 | シートポスト等 |
特徴 | 今回ご紹介したライト。正方形で見た目も良く、点滅パターン豊富。とにかく目立つ! | サドルバック装着時でも隠れず、視認性良好 | ブラケット(SP-14-R)が付属しているがゴムリング固定式なので、悪路だとやや不安が残るか | ケーブルレス充電が可能。旅先でも荷物が減らせ便利。ルーメン数が足りず、サブライトとして利用が無難 | ケーブルレス充電が可能。旅先でも荷物が減らせ便利。ライトモードが変幻時代で面白い |
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今回ご紹介したテールライト・RAVEMEN 「CL06」は、唯一充電がUSB-C端子と優秀!
まだまだ、自転車ライトの充電方式の統一化は遅れている印象…。
やっと最新モデルで取り入れているライトメーカーも出ていますが、リアライトはどうしても二の次・三の次になる傾向です…((((;゚Д゚))))
他に、以下2つもポイント高かったです。
- ほぼ同スペック・同価格のCATEYE「セーフティライト RAPID mini」よりは防水レベルが優れている
- KNOG「BLINDER MINI」とほぼ同サイズではあるが、明るさでは勝っている
総合的に見ても”買い”なのではないでしょうか?
サドルマウント(990円相当)を購入したとしても、5000円弱。スマートな見た目のKNOGぽさもあり、カッコいいよね!
【まとめ】RAVEMEN 「CL06」はマウント購入しても5,000円弱、使い勝手の良いバランスの取れたライト
ここでRAVEMEN 「CL06」について、一度まとめましょう。
メリット | デメリット |
---|---|
★ ★点灯パターンがかっこいい ★31gと超軽量!USB-C充電も嬉しい ★小さいから予備も持ち歩きやすい ★サドルマウントを使えば、すっきりして見た目も良い ★連続点灯時間が30時間近くと長いので、充電頻度がかなり低くおさえられる ★盗難防止や充電の際、気持ちよく脱着OK(※パチンって音が鳴るのでわかりやすい) | 点灯はどのモードも普通だけど、点滅にした途端、まぶしいくらい!★ブレーキセンサーを使うと、点灯時間が劇的に短くなってしまう ★同サイズ・他メーカーのライトと比較するとちょっと高価(マウント含めると5,000円弱) | ★挿し込み口(フック)に慣れるまで、ちょっと硬く感じる
ボタンライトと同じような4cm四方の手のひらサイズなので、もう一つ購入して予備をポーチに入れて旅に出ることもできます。
明るさももちろん重要ですが…結局、ライト類って気軽に持ち出せて管理しやすいのが一番なんですよね~。
こまめに充電、となるとしょっちゅうライドに出かける場合はストレスになりますし。
あなたの参考になれば幸いです!
\今回ご紹介したアイテムはこちら/
以上、『【レビュー】「RAVEMEN CL06」テールライトが快適すぎた!』 の記事をお送りしました。
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私の使用しているフロントライトの記事です。とてもコスパがよく、気兼ねなく持ち出せるので気に入っています♪