ロードバイク購入&それからの流れをまとめてみた【初心者向け・ド田舎でもOK】
こんにちは!アウトドアライターのaimiです。
ロードバイクを購入して1年が過ぎました。
ここで「ロードバイク購入&それからの流れ」をまとめてみましたのでぜひ参考にしてみてください。
ロードバイクは専門要素が強いので、私の住む街(ド田舎)にはショップが近くになかったりするのですが…((((;゚Д゚))))
遠くても、思い切って訪ねてみると世界が広がりますよ~~!
田舎に住んでいる人こそロードバイクを買うべき!
「田舎に住んでいる人こそ、ロードバイクを買うべきなのでは…⁉」
田舎に住むわたしは、今では強く、そう思います。
私のロードバイクライフは高知に移住してすぐ始まりました。
高知は市街地を除けば道も比較的広く、景色も美しい。
走れるフィールドも多いですし、学生の通学ですらマウンテンバイクと言う場合も多いのです。
単純にスポーツバイクを目にする機会が多かったんですね。
追い討ちをかけるように、たまたま雑誌で見た「トライアスロン(自転車・スイミング・ランニングの3種目競技)」の記事に興味を持った夫。
次の日にはロードバイク(スポーツバイク)を購入したいというので、台湾の自転車メーカー「GIANT」のショップに行くことから始まりました・・・・。
2回ほど通ううちに・・・1回目は買うつもりがなかったのですが、私も単純にほしくなったため、購入することに。
地方住みでロードバイクを買うことのメリット・デメリット
田舎に住んでいる方が、ロードバイクを買うことで生まれるメリット・デメリットをまとめてみました。
ざっと以下のような感じでしょうか。
しかし、わたしはいつもソロで走っていますし、トラブルになる前に定期メンテは受けているので…今のところ大きな問題になったことはないですね〜!
何もなくても定期メンテを受けるのは、歯医者さんに何もなくても歯を見てもらうのと同じ!今ではハマって2台も持ってるしね…w
- 玄関出たら、すぐ走りに行ける!
- 自然が多いから、走っていて楽しい
- 保管場所の心配はあまりない(田舎の家は広いことが多い)
- 公共交通が混んでいないので、輪行もしやすい
- メンテ・トラブルのあった時、都会の店まで出向かないといけない
- ロードバイク友達ができにくい
ロードバイク専門店に行ってみよう!
自転車ショップに行くという行為は「冷やかし」であってはいけません。
あなたがもし、スポーツ自転車初心者なら、ロードバイクは絶対にネットでは買ってはいけないもののひとつです。
あらかじめ買うモデルをネットで見ておき、おおよそでもいいので買うモデルを決めておきましょう。
私の場合も、お店に行くのは初めてだったのですが店員さんが親切に教えてくれました。
1時間くらいはゆっくり選んでましたね。
お店で購入当日行われること
フレームの決定
たとえば、女性の場合は
- 肩幅が狭く手が小さい
- 骨盤が広め
- 胴が短くて脚が長い
などの特徴がはっきりしておりますので、「女性用フレーム」の中からの選択がベストです。
フレームは通常、既成品から選択するわけですが、以下のことが重要になってきます。
サイズ展開が少なければ少ないほど無理な姿勢で乗ることになる確率が上がりますので、サイズ展開が豊富なメーカーを選択するのが良いでしょう。
自転車ショップとして多くのお客様のサイズ選びを行ってきて経験的に感じる安心できるサイズ展開は、クロスバイクで4サイズ以上、ロードバイクで5サイズ以上。世界的に流通しているスポーツ車専門メーカーの自転車がやはりおすすめです。
~bike-plus.comより引用
ここでいう「スポーツ車専門メーカー」とは
- TREK(トレック)
- GIANT(ジャイアント)
- cannondale(キャノンデール)
- DE ROSA(デローザ)
- Bianchi(ビアンキ)
などになります。
ポジション出し
フレームを決めた後、ポジション出し(サドル・ハンドル等の位置を見ること)から、細かい調整などが行われます。
乗車姿勢は長時間ライドで、疲れるか疲れないかを決めるたいせつな要素。
女性は絶対にスカートで行かないように注意しましょう!
納車日に付けて帰りたいパーツを店内で購入
買ってすぐに大会にエントリーしているガチの方はほとんどいないと思います。
とはいえ、以下の最低限の装備だけは購入しておいたほうがいいでしょう。
たとえば、夕方の帰宅ラッシュで初ライド=いきなり渋滞の中を帰らなくてはいけないということもあるかもしれません。車に気づいてもらうため、フロントライト&テールライトは必須です。
引き取り当日に「あ、あれ付けてほしかった」といっても急に付けられるわけでもなく、待たされてしまう可能性のほうが高いですので、事前に購入し、付けておいてもらいましょう。
手袋
手袋はあるとケガを防いでくれるだけではなく、振動のストレス・疲労から開放されます。
そもそも冬は手が冷たいと、自転車に乗るのがツライですよね。
<春〜秋用>
<冬用>
ヘッドライト
ヘッドライトは、コスパの良いオーライト一択!
中国の深センのメーカーですが、USB−Cタイプの充電を採用しているので使い勝手がよく、日本のサイクリストにもとても人気です。わたしも使っています(>>レビューあり)。
(※一流メーカーでも意外と、いまだにMicro-USBなどがフツーに使われており時代遅れなんです…)
テールライト
テールライトもコスパ重視で、持ちの良いものをご紹介!
定番CATEYEのテールライト。
乾電池なので、出先で点灯しなくなった場合もコンビニで調達できるのが便利です。
ヘルメット
日本人の頭にあった、アジアンフィットのヘルメットを製造しているOGK製がおすすめ。
空気抵抗を減らしてくれる”流線型”ももちろんカッコいいですが、カジュアルなデザインのヘルメットなら、どんな服装にも合わせやすいので、初心者の方は「キャンパスアーバン」が定番です。
ベル
ベルは道路交通法で取付義務があり、購入時に取り付けないといけません。
取り付け自体は簡単なので、ネット購入して自分で取り付けるのもGOOD。
納車は後日。手付金or支払いを済ませて今日はここまで
ひと通り選び終えたら会員証を作ります。
そして1万円程度の手付金の支払いも行います。現金で持ち歩くのが嫌だと言う方はクレジットカードでももちろん可能です。
支払いを済ませると、店員さんがおおよその納車日を教えてくれますので、それまで楽しみに待ちましょう。
わたしの買った「GIANT」の店舗だと、購入店舗の自転車は永久メンテ無料です。
購入するのはなるべく家の近くが良いですね。
ほかのショップでも同様のサービスを行っている場合が多いので確認してみましょう。
納車日までにやっておきたい、周辺品の購入
- 手袋
- ヘッドライト
- テールライト
- ヘルメット
この時点ですでにここまではそろえられているかもしれません。
その他も、いずれ購入することになるので早めに買っておいてもいいと思います。
ショップでも買えますが、そのショップのメーカー系列以外のものは置いていなかったりするので、ネットなどで買っておいたものを渡しておいて納品してもらうのがスムーズです。
わたしはボトルケージとライトを持参。
夫は納車後自走で帰ったのですが(車に載らなかったため)、夜間になるということがわかっていましたので、あらかじめ注文しておいたライトも装備しておいていただきました。
初回だから工賃無料(サービス)でやっていただけ助かりました!
サイクルジャージ(なくてもいいけどあるとお尻が痛くない)
「サイクルパンツ」と呼ばれる、お尻にクッションが入っているタイツ。
いつものズボンや短パンの中に履くと、振動やおなじ姿勢で疲れることもありません!
▼男性用▼
▼女性用▼
ボトル
サイクリングの水分補給はとっても重要!片手で飲める、サイクルボトルがおすすめです。
キャメルバック製のボトルは、飲み口が完全に外せるので洗いやすいのが特徴。
ボトルホルダー
ロードバイクについているボトルケージ用のダボ穴を使って、ピタッとハマるホルダーをご紹介。
これを使えば、コンビニで600mlのボトルを購入しても、入ってしまうのだから驚きです。
ボトルの形状問わず入れられる、可変式は便利!
サイクルコンピュータ
サイクルコンピュータは『サイコン』とも呼ばれ、自転車版のナビ。
晴れている日でも見やすい、非光沢ディスプレイのものがおすすめですよ。
定番の”Garmin”が有名ですが、こちらの「WAHOO ELEMENT」は、Garmin EDGEシリーズと比較しても明確にこちらの方が見やすい!と評判です。
鍵
自転車から長期間離れず、コンビニ・トイレ休憩くらいにしか使わないなら、軽量のワイヤーロックで十分。
購入直後には、盗難保険に加入するとさらに確実です。新車のうちにしか加入できない保険もあるのでお早めのチェックを!
>>【盗難・自損事故もOK】ロードバイク車両保険おすすめランキング
バイクスタンド
スポーツ自転車には、スタンドが付いていないモデルがほとんど。
付いていない場合は壁に立てかけるか、スタンドを探さないといけませんので、いつも駐輪する場所にスタンドや壁がない場合は、取り付けておいたほうが良いです。
納車日
納車日は梅雨真っ只中。その中でも晴天の日を選んで取りに行くことに。
細かい日程は電話でやり取りして決めました。
その理由は、ロードバイクは雨にぬらすと汚れる&サビに弱いから。
また納車日には、乗り方や最後の説明などがあるのでやはり1時間くらいは見ておいたほうがいいでしょう。
当日は夕方18時くらいで街中は大渋滞。閉店は20時なので余裕を見ておいてよかったです・・・
手付金以外の現金を支払い。こちらもクレジットカード払いが可能です。
その後のメンテナンス
車と同じで、自転車も乗り続けていくためには、メンテナンスが必要です。
チェーンの伸び、タイヤの減り、全体のガタ等の各パーツのチェックを定期的にしてもらうことをオススメします。
わたしはレース前やロングライドの前に、家から遠いけれど、車に積んで市街地までメンテナンスに行っています。
ガソリン代はかかってしまいますが、プロの目に見てもらうほうが安心ですし、命を預けているものですから仕方がありません。
購入した店舗では、メンテ自体は無料ですが、パーツを換える&パーツを買うとなると料金が発生する仕組みになっています。
3年間乗りまくった後、オーバーホールメンテもやっていいただきました!
オーバーホールとは、それぞれのパーツをできるだけバラバラに分解して『洗浄・グリスアップ・部分交換・組み付け・セッティング調整仕上げ』工程をする一連の作業のことです。
\田舎でも、都会にメンテに行く方はけっこう多いんです/
まとめ
いかがだったでしょうか?
ロードバイクは安いもので10万円以上と、安い買い物ではないので慎重に行いたいものです。
でもその分満足いくものが買えれば、長い目で見てお得な買い物になるのでここはしっかり選んでおきたいものですよね。
GOOD LUCK!うまくロードバイクと付き合ってよい自転車ライフを!
今、わたし、めっちゃ楽しいです。
ロードバイクで行きたい場所が増え、旅の可能性が広がりました。
計画立てるだけでわくわくしてたまんないです。
レースももちろんモチベーションにつながるけれど、おいしいものも食べながらまったり走る(=ポタリング)もめちゃくちゃ楽しいですよ。
あなたもぜひ、色々なスタイルのツーリング・サイクリングを楽しんでくださいね!
初めてのロードバイク選びにオススメの一冊はこちら
私のように、「地方に住んでいて、ロードバイクを見る機会が都会より少ない!」という方はこのような本で目を肥やすのもオススメ。購入時だけ都会に出向いてもいいわけですし。
最新ロードバイク情報も得られるのでぜひ読んでみてくださいね!
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