【真冬のロードバイク救世主!】スニーカーにも装着できる。パールイズミ 「ルミナスウィンターシューズカバー」徹底レビュー
こんにちは!このところの寒さで萎えそうなロードバイク女子・aimiです。
3泊4日で真冬の瀬戸内をロードバイクで走る計画をしていたのですが、いちばんの心配な点は寒さでした。
山間部の寒さは尋常じゃない!
ラニーニャ現象からくるものなのだとか?!
このロングライドに備えて、シューズカバーを購入することを決意。
品名は「PEARL IZUMI (パールイズミ) ルミナスウィンターシューズカバー」です。
私は極度の冷え性ですが、「買って大正解」でしたし「無かったら途中でやめてたかも・・・」と思っています。
さっそくレポートしたいと思いますね。
【真冬のロードバイク救世主!】パールイズミ 「ルミナスウィンターシューズカバー」徹底レビュー
私がこのシューズカバーを選んだ理由
「パールイズミ」商品ラインナップで”いちばん暖かい素材”だから
まず、私が『パールイズミ 「ルミナスウィンターシューズカバー」』を買うことにした理由から…
パールイズミの公式サイトを確認し、「0度対応」の「いちばん暖かいもの」を購入しました。
今回走るエリア付近の最低気温は、「毎日0度近くまで下がっていた」ことが理由です。
さらに温度が高くても”海風が冷たい”という可能性が大きかったのもあります。
パールイズミのシューズカバーは0、5、10、15度対応と4種類に分かれているラインナップ。
カイロも入るという同素材の「プレミアムシューズカバー」と迷いましたが、「足カイロ」を入れる予定は無かったので1,000円ほど安いこちらにすることに。
カイロは登山をする前などに腰にはっていたりもするんですが、動き始めるとすぐ蒸れて熱くなるんですよね。
さらに、カイロをはずすのは自転車を停めて行わないといけなく、非常に面倒になりそうなので見送ることに。
結果、大正解でした。しまなみ海道の上を走っているときは風が非常に強く、体を持っていかれるほど。
でも直接通気性のいいスニーカーに風を受けるわけではないので、若干風がマイルドに!
やがて橋を過ぎ、体が温まってくると足の寒さは気にならなくなりました。
やはり停まるのはカラダ全体を一気に冷やしますし非常に時間のロス。「カイロ入れはやはり要らなかったな」と思いました。
普通のスニーカーにも装着できるから
私は普段からビンディングシューズをはかずにロードバイクに乗っています。
シマノ RP1 SPD-SL/SPD両対応 ビンディングシューズ グラスファイバー&強化ナイロンソール ESHRP1PG430SL00 ブラック 43(27.2cm)
今回は、食べ歩いたり、飲み歩いたり、自転車を降りての観光もしようと思っていましたので、普通のサロモンのトレランシューズで旅をしていました。
ちょっと見た目はかっこ悪いかもしれませんが自転車に乗っていないときも使えるので、大変重宝しました。
さて松山港から広島へ👍天気も良さそうで何よりです🎵途中久万高原町で残雪がありましたが松山市は5度くらいは温かいです❗でも足元はシュ-ズカバー着けました❤気をつけて走ってきます✨ pic.twitter.com/gBzfzur729
— aimi@3/17~OMM 徳島トレラン走ります (@aiaiminini) 2018年1月19日
ここからは、「メリット」「デメリット」を書いていきます。
メリット
防水性能
このシューズは防寒のほかにも「防水機能」が備えられています。
今回の旅では雨にあたってしまいましたが、土砂降りで無ければ濡れないとの目論見。
予想通り、こちらのシューズ、水をはじいてくれていました。
ただご注意いただきたいのが1点。
靴のすべてをカバーで覆っているわけではないので完全防水とはいえませんw
底のクリート部分がぽっかり穴になっていますので・・・
さらに私は中にはいていたスニーカーが非常に通気性がよすぎ、濡れてしまいました・・・
透湿性
今回購入するに当たって、同じくサイクリングメーカー・「シマノ」の同温度帯のシューズカバーとも比べていたのですが、アマゾンレビューに気になるレビューがありました。
風も水も通さない素材なのですが、
汗も通さないので、長時間使用していると、
カバーの中がグッショリ蒸れます。
蒸れると冷えるので、それほど暖かい感じはしませんでした。~SHIMANO(シマノ) S2000D シューズカバーのアマゾンレビューより引用
確かに、寒さは防げても汗をかいて冷えてしまうのでは本末転倒になります。
ロードバイクは非常に寒暖差に敏感になるスポーツですので、ここは譲れないと思い、やめました。
このシューズは「テクノサーモ」という保温・透湿素材が使われているので汗冷えは一切ありませんでした。
視認性のよい反射素材
こちらピッカ~ンと光ってくれます。
日没が早い冬のライドでは暗くなることも想定しなければらなりません。
これで夜の街を歩くのは少し恥ずかしいですが、自転車に乗っているときくらいはこれくらい大げさにやったほうがイイ!
最終日、松山観光港についたときは真っ暗になってしまったので、安全対策はやりすぎなことは無いです。
地方を走るときは、東京のように夜も街灯で明るいということはありません。
[chat face=”SnapCrab_NoName_2018-8-1_9-26-4_No-00_0801093015.png” name=”aimi” align=”left” border=”red” bg=”none”]一度転倒したことがあるので、それ以降気を付けています!めっちゃ痛かったし頭打って病院行きました。[/chat]
着脱のしやすさ
前述したシマノのシューズカバーは、フルオープンにならないので着脱がしにくいのだそうです。
なので、多少値がはっても絶対にパールイズミにしようと思っていました。
こちらも大正解!旅は時間が限られているので、スムーズに行いたいですもんね。
一度お座敷のとんかつ屋さんに入って「しまった!」と思いましたが、さほど手こずらずにクリア。よかったです・・・・
手入れのしやすさ
こちらは布素材のため、手洗いが可能です。
私は靴底のマジックテープ部のゴミを払い落として、軽く水洗いして干しています。
「0℃」帯対応の「WINDBREAK TITANIUM」はフリース素材部分が多いため、かなり乾きが早いです。
チャック部が引張りなどには弱いため、洗濯機に入れるのはやめたほうがよいでしょう。
デメリット
完全防水ではない点
前述したとおり、クリート穴が2つあり、靴底に穴が空いています。
靴底付近が通気性のいい靴は水没してしまう恐れがあります。
今回、しまなみライドでは3日目に大雨に見舞われて水没してしまいました。宿で乾かしたら復活!乾きやすい素材でよかったです・・・・
とくに内側はフリーズ記事のように軽くて速乾性のある記事になってるので、助かりましたね。
スニーカーに合わせる場合の注意点
もしスニーカーに合わせたい!と想定されている方は、0.5サイズ大きいものを選びましょう。
こちらがビンディングシューズと異なる点です。
特に私の場合、サイズに対して外周が大きい『トレイルランニングシューズ』をはいていたので余計にそうでした。
どうしてもフィット感を確かめたい場合は、ネットではわかりません。
普段サイクリングする格好になってからサイクルショップで試着して選ぶほうがいいでしょう。
まとめ:スニーカーにも装着できる。パールイズミ 「ルミナスウィンターシューズカバー」は極寒ライドに手放せない
いかがでしたでしょうか?
白い反射材が目立ちすぎて気になる・・・という人は黒のカラーもありますのでご安心を!
黒くてもカバーのかかと側にきちんと反射材が入っていますのでご安心を。
こちらを買うことで、真冬のロードバイク旅も非常にはかどるようになりましたね!
そして、あまり乗り気でなかった冬のグループライドの参加率が上がりましたw
ロードバイクに乗り始めて2回目の冬を迎えましたが・・・・もっと早く買えばよかった!
せっかく晴天の多い冬を走らないなんてもったいないことです。
多少いいお値段でも買う価値がありました^^
グローブのレビューもかなりいいみたいなのでグローブまでほしくなっているこの頃ですw
『スニーカーにも装着できる。パールイズミ 「ルミナスウィンターシューズカバー」』の記事をお送りしました。
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こちらも「もっと早く買えば良かった…」というほど良品でした( ^ω^ )
参考にしていただけると幸いです。少なくとも二重に手袋をするよりはGoodです。
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一気にそろえると相当金額がいってしまうので、”寒いな”と思う部位中心に購入していくのが効率がよく、お財布にも優しいです。