ロードバイクのチェーン清掃方法&必要なアイテムまとめ【これで速く走れる！】

こんにちは！ロードバイク女子のaimiです。

雨の後に走って、きたな〜いロードバイクを見て思うこと。

あんなに愛してやまないロードバイク、なんで洗ってあげないの？

ということで…

初めて本格的にチェーンを洗ってみることにしました。

ロードバイクの速さは、チェーン清掃するとカバーできたりする＝マジです

愛車をいざしっかりチェックしてみると…さすがにショップの店員さんに怒られそうなレベルのチェーンの真っ黒さ。

そりゃ～ギアの利きも鈍くなり、速く走れないわけです。

おまけに各パーツの摩耗も進みます！

万が一の事故にも備えてメンテは必須。

加えて、ふつうの自転車ショップでは「クリーニングサービス」はしていないです。

セルフ洗車&メンテは覚えておいて損はありませんよ。

【ロードバイクのチェーン清掃】用意するもの

まず、ロードバイクのチェーン清掃に必要なものをお伝えします。

①ディグリーザー

チェーンの汚れは油で流し落とします。

たくさん大量に使うものは安く買わなくちゃ。ということでコスパの良いエーゼットより選出。

②チェーンクリーナー

強力な洗浄効果のあるチェーンクリーナー。

お値段はちょっぴりしますが、何回もこする作業って、疲れるし途方も無いですからね…

1発・多くても2発で決めましょう！

シュアラスターならそれが可能。

②チェーン注油用のオイル

私は頻繁に洗車するほうじゃないので、ウェットタイプで。

こまめに清掃できるといった方は、ドライタイプがおすすめ。

④いらない歯ブラシ・ブラシ大・ブラシ小

ブラシは3種類用意！

ハブラシは使用済みのもので可です。

チェーン汚れ用、それ以外の部位用で2本あったほうが良いです。汚れの再付着を防ぐためですね。

⑤汚れてもいい服、使い捨てビニル手袋

ビニール手袋は安く売っていますので買っておくといいですね。

油がつくとなかなか落ちないと思ったほうがいいです。

あと、汚れても良い服装で行うのも忘れず！

⑥ロードバイクスタンド(普段、室内保管に使っているもので可)

こちらも家にあるものでOK。ない場合は、ひとつ購入しましょう。

⑦いらない新聞

清掃すると決めたら、事前にいらない新聞をGETしておきましょう。

汚れの飛び散り防止に◎！

新聞とってないという方は、近所の方にいただきましょ♬

チェーン清掃手順

ここからは、清掃手順をチェックしていきましょう！

行う場所としては、なるべく風通しの良い”屋外”で行うのをおすすめします。

①屋外に出て、床が汚れてもいいように新聞をひく

屋外、といってもベランダやガレージ内で行わざるをえない方もいるでしょう。

そういった場合、ニオイも付く場合があるので、特に念入りに隙間なくひきます！

汚れ・ニオイ両方残るほど悲惨なことはないので･･･

②チェーン他、駆動系部位にまんべんなくディグリーザーをかける

チェーン・チェーンリング・プーリーなどの駆動系部位に、まんべんなくディグリーザーをかけまくりましょう。

かけるとまもなく、ぽたぽた油汚れが落ちてきます！！

③ブラシで駆動系部位をこすり、ウェスで拭き取る

ディグリーザーで汚れを浮かした駆動系部位をブラシで掻き落とします。

私はチェーンを3週まわしながら地味に行いました･･･

すると、けっこうとれます！！！（どうしてもとれない汚れは綿棒でｗ）

真っ黒だったチェーンが徐々に綺麗に！美しく！

まるで買ったときの頃に戻ったか？と錯覚するくらい。

拭き取ったウェスは使い捨てと思った方が良いですね。真っ黒です(ToT)/~~~

とにもかくにも、油汚れが気持ち良いほどとれます。

おかげですごいすっきり！！

④チェーンクリーナーを駆動系部位に吹きかける

ここからがトドメの本番。

チェーンクリーナーを駆動系部位にかけて、さらに汚れを浮かせます。

さらなる脱脂が進んだところで…

⑤ブラシで駆動系部位をこすり、ウェスで拭き取る

揮発しないうちにガンガンブラシで擦り、ウェスで拭き取りましょう。

⑥それでもまだ落ちていない場合、④〜⑤を繰り返す

粘り強く繰り返していると、最終的には、指で触っても何もつかないほどにきれいになりますよ。

信じられないほどに美しくピカピカ！

⑦注油オイルをひとつひとつの「こま」に一滴ずつたらしてなじませる

チェーン清掃が終わったので、次は最後の仕上げ・注油です。

どこからオイル注入したか覚えておけないと思いますので、『ミッシングリンク（※SHIMANOですとクイックリンクと呼びます）』や『チェーンのつなぎ目』を目印に始めると注油しすぎることがありません！

オイルのつけすぎにも注意しましょう。余分なオイルはウエスでふき取り！

チェーン清掃後、速攻効果を実感！

チェーン清掃後、不具合がないか、確認がてら近所を走ってみました。

するとビックリ…((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

ギア効き良くなり＆外観もキレイさっぱり

明らかにギアの利きもよくなり、見た目もよくなりました！！

「ガシャンガシャン」ってしっかり決まるっ♬

それはそうです。ギアの切り替え時に歯車のかみ合いがよくなるのだから。

そもそもロードバイク女子が、汚いの乗ってたら引きますよね？

それが解消できた一日だったのでしたｗ

※汚れが固着する前＝汚れたらなるべく間を空けずに清掃することをおすすめします。

ショップさんだと1000kmごとに１回を推奨されています。注油は200kmに1回を推奨。

雨のあとはこの限りではありません（早いに越したことはない）。

せっかくのｍｙロードバイクなのですからたいせつに扱いましょう･･･

チェーン清掃後、SNSの感想

チェーン清掃は、セルフでもお店でも、感想は共通してます。

「ギアが軽い！」。

ぜひ、その凄さを体感してみてくださいね♪

洗車後のペダリングがスム〜〜〜〜ズ(° ꈊ °)✧˖°

見違えるようなビフォアーアフター(´⊙ω⊙`)

かなりギア廻りが汚れていたこともあり、

快適なポタリングを楽しんでいます♪

洗車専門店「ビアッジョ」の感想より引用

ロードバイク、チェーン清掃してよかった…。あまりにもスムーズ…。動きに粘り気がない…。走りがさらさらしている…（感動）

— 志野 (@sahasiend) May 7, 2022

ロードバイクのチェーン清掃したからギアが軽い!!!!

— らく (@ujiamesenpai) March 14, 2021

まとめ：掃除するだけで早く走れるなんておトクじゃないですか？やらなきゃ損！

特にチェーン部分はロードバイクの要となる部分なので、掃除することでギアの利きもよくなり、チェーン周りが軽くなります。

1000kmに１回清掃を習慣づければ、汚れ知らず( ﾟДﾟ)

以前とは見違えるほど早く走れるようになるでしょう！

以上、『ロードバイクの速さは、洗車するとカバーできるのですよ。』の記事をお送りしました～。

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