【釧路空港~霧多布】100km海沿いサイクリング!幣舞橋の夕日を見てカキフライを食す
2023年9月下旬、北海道3週間旅をスタート!
根室半島一周の前哨戦として、釧路空港~霧多布までは自走しました。
その初日・2日目の様子をお伝えしていきます。
今回のコース
【1泊2日】釧路空港からススキたなびく霧多布(浜中町)へ
【1日目】釧路空港→幣舞橋で世界三大夕日の1つを堪能→釧路市内「ホテルアクシアイン釧路」
約20km、約1時間
【2日目】釧路市内→「厚岸水産」でカキフライのランチ→涙岬→琵琶瀬展望台→霧多布→民宿「霧多布里」
約80km、約8時間(休憩&観光2時間込み)
釧路~霧多布までは花咲線も並行して走っているので、トラブルがあってもバックアップとはなりますが、本数が1日5本と少なめ。
しかもかなりの過疎な地域も経由するため不安点もありました。
少しでもトラブルの時間ロスを避けるため、出発前にパンクしにくいシュワルベ「マラソン」というタイヤに履き替え。
北海道3週間で、スローパンクやパンクもなく帰ってこれたのはこのタイヤのおかげです!昨年はパンクしてひどい目にあったのでw
【1日目】
<釧路空港>サイクルステーションで輪行解除
釧路空港に到着し自転車を受け取ると、サイクルステーションへ。
空気入れが備え付けの場所は珍しいのでは?
昨年も北海道に来ていますが、稚内空港では受付にお声がけする形でした。
自分の空気入れを消耗させなくてよかったので助かる!
この旅より電動空気入れを導入。せっかく満充電できてるから使いたくなかったしね!
<釧路空港→幣舞橋→釧路市内>うつくしすぎる夕景を楽しむ
空港からはのんびりと幣舞橋まで向かいます。
迷うことなく到着できたのは、人混みがすごかったからw
あんなにわかりやすい観光名所はないです。
9月最終週時点で待ち時間ゼロで夕日が見れたので、あと少し日が短かったらアウトでしたね~!
ラッキー♪
高知県から乗り継いできたから、便は選べませんでした~。
ホテルにチェックインしてからは、下調べもしないで入った中華屋さんであんかけラーメン。
野菜がシャキシャキで美味しかったです。
明日も早いですからさっぱりと退店。
部屋で北海道定番のクラシックビールを飲んで、1日目は終了です~!
【2日目】
<釧路市内→厚岸>アップダウンもあり、削られる、景色もさほど良くない
2日目は、けっこうロング。
霧多布までは80キロあるので、中間点の厚岸でなにか補給できないときつそう。
ホテルの無料朝食をいただき、出発です!
北海道は食べすぎることが多いから、軽めで良いんです良いんです…(といいきかせるw)
ランチの牡蠣を目指して、東へと進みますよ~
とはいえ、厚岸までは通行量の多い国道なので、海も見えず。見どころはとくになかったです。
ちょっとした峠があったけどクマが出そうで怖かった…(泣)
<厚岸大橋→厚岸漁業協同組合直売店 エーウロコ→厚岸水産>定休日の道の駅に落胆!カキフライにはありつけたのか?
ここで大事件が!
ランチに目星をつけていた「道の駅厚岸グルメパーク」が定休日!
さらに進み、「厚岸漁業協同組合直売店 エーウロコ」に行くも…牡蠣の実入りが悪いとかでGETできず((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
それでもホッキ貝は刺し身にしていただき食べましたが。
これでは、もう諦めるしかないのか?と思いかけた矢先…
厚岸水産!!
厚岸町の最終飲食店でカキフライを食べることができました。ありがとうございますm(_ _)m
<厚岸町→浜中町>クルマが激減。クマが出そうで怖すぎる‼
厚岸町をあとにすると、ひたすら人気がない道を登らされます。
クルマの量がぐっと減り、怖いです…
「9月◯日クマ出没しました」の看板もあり、とにかく立ち止まらないようにして早々に進みます。
<涙岬>駐車場から15分歩き先端に!ヌカカがすごすぎる!
途中、アップダウンに消耗しつつ見る場所がなくて萎えていたところ「涙岬」の標識を発見。
気がつくともう浜中町に入ってました…。
せっかくなので見に行ってみることに。
駐輪してから15分くらい歩くのですが、これがすごく根室っぽさが出ていてよかった!
ほとんど人もいないし、寂れている感がすごい。
しかし、それでよいのさ。
<琵琶瀬展望台→民宿「霧多布里」>やっと来た霧多布!最果て感が出てきたよ
「琵琶瀬展望台」は高台から、霧多布方面を見渡せる場所。
売店・トイレもあったので、大休止とします。
この一帯は湿原になっており、雲海が出るスポットとしても有名なのだとか。
翌朝は、うっすら雲海になっていたので、ココから眺めたらきっときれいだっただろうな~と思いました。
この周辺までくれば、もう民宿は目と鼻の先。
セイコーマートで買い出しをして、民宿「霧多布里(きりたっぷり)」へ直行!
霧多布岬は翌日に回すことに、もう疲労困憊…
【まとめ】釧路→霧多布はなかなか走りごたえあり、厚岸以降は絶景の連続!
2日目からの大移動、なかなかこたえました。
しかし、いちばんつまらなくて辛かった厚岸までの間には初めてのチャリダーと挨拶、旅が盛り上がってきた感はありましたね~!
厚岸から先は海沿いとなるので、絶景の連続。
撮影にしっかり時間をとりたかったですが、ヌカカがストレスすぎて残念でした…(虫よけもまったく効かず厄介)
しかし、ココは秋に通るのが一番いいのではないでしょうか?すごく雰囲気のある道でした。
霧多布岬訪問、花咲線での輪行は次記事にて!おたのしみに~
霧多布岬周辺の宿泊は「霧多布里」へ!
霧多布周辺は、大型ホテルは一切ないので、宿泊は民宿のみとなります。
ネット予約できる宿はすごく少ないので、観光協会のページを検索するか、私の宿泊した「霧多布里」をおすすめします♫
朝晩ともに海鮮が食べられて、7,000円台!
昔のユースホステルを改装した宿のため、とてもリーズナブルでしたよ。
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霧多布からは輪行して根室市内へワープ。
根室半島一周を完遂しましたよ!