【ロードバイク壁かけ・レビュー】「ラブリコ」通常→強力突ぱりタイプ(耐荷重20kg)に変更したので手順を紹介する!
こんにちは、ロードバイク女子のaimiです♪
2019年、引越しの際にロードバイク壁掛け収納として導入した「ラブリコ」ですが、2021年強力突ぱりタイプが発売されたと知って速攻購入しました(発売されたのは2020年)。
当ブログ読者さまで、”強力タイプ”を購入してくださった方がいて、それで知ったという訳なのですが…
あるのがわかってからは早い話でございますよ٩( ᐛ )و
変更するっきゃないでしょ!
「ラブリコ」通常タイプ→強力突ぱりタイプ(耐荷重20kg)に速攻変えた理由
「ラブリコ」通常タイプ(対荷重10kg)→強力突ぱりタイプ(耐荷重20kg)に速攻変えた理由は以下のとおり。
- 最近地震が頻発しているのもあって、ボルトがゆるみがちだった
- 耐荷重が10kgだったため実質ギリギリ(車体9kg超・他パーツつけたまま…)=耐えきれないのではないかといういや〜な予感が的中
- 久しぶりに外して確認していると亀裂を発見((((;゚Д゚)))))))
亀裂が入ってるということは、倒れる寸前だったんですよ…
危機一髪です!!!
割れてる=もはや強度が保ててないわけだからすぐに変えるべきだよね…
通常タイプの耐荷重は”実質オーバー”していたので割れてしまった
通常タイプの耐荷重は以下の表の通り、自転車をかける場合はある程度のブレを考慮するため”10kg”とされてます(汗)
キャリアやサドルバッグをつけたままかけたい、といった場合はオーバーorスレスレだったと思いますw
通常使用の場合 | 自転車をかける場合 | |
「ラブリコ」通常タイプ | 20kg | 10kg |
「ラブリコ」強力突ぱりタイプ | 40kg | 20kg |
ちなみに私の乗っている「GIANT Liv」は8.9kg…ボトルゲージやライト・ベルなどを考慮したら10kgギリギリっ!
しかも本来2×4木材重量も含める、と書いてあるので実質オーバーしてたということですよね…
「ラブリコ」通常タイプ VS 強力突ぱりタイプ の比較
強力突ぱりタイプ=対荷重10kg→20kg、通常タイプの”振動でズレる”悩みを払拭!
強力突ぱりタイプと通常タイプとの大きな違いは
- 前倒れやズレを防ぐ安全設計→以下図①参照
- 下キャップ底面に付属!下パッド→以下図②参照
- 最終的な固定仕上げは下キャップにある”ネジ”となっているので、ゆるみの微調整はこちらの方がしやすい→ 〃
- 突ぱりばねが強力に
のほか、耐荷重が2倍に!
2019年の「ラブリコ」導入検討時には未発売だったため、選択肢がなかったのですが…
現在、ロードバイクを壁掛けする目的で木材を購入するのであれば、「ラブリコ」強力突ぱりタイプ一択でしょう!!!!!
…というのもやはり衝撃や地震での「ズレ」が日が経つうちに目につくようになってきたから。
他にも些細なことですが、ちょっとずつズレてると考えると、倒れてしまうのも時間の問題ですよね。
- 掃除機でちょっと触れてしまったり
- 自転車をかける時の衝撃がそもそも大きいetc…
実際、ぶつかって倒れてしまったことが1度だけありました。
ノーマルタイプにはなかった”L字の下キャップ”にはそれだけ偉大な固定効果があるとアマゾンレビューに書かれています。
ここからは実際に取り替えてみた様子をお伝えしていきますね!
とにかくズレないんですってば!
ここからは、通常→強力タイプにチェンジする際の”重要な変更点”をお伝えしていきます。
通常→強力タイプにチェンジする際の”重要な変更点”
【重要な変更点①】強力タイプは太さがあるので、2×4材を63mmカットせよ
変更するアイテムは「ラブリコ」本体だけ。
前回の記事でご紹介したミノウラのフックなどはそのまま使用できます。
つまり、変更費用は「ラブリコ」本体代の2,200円!
そこまでは楽勝なのですが、ここからが問題…強力タイプは「ラブリコ」自体のサイズが大きいのですよ。
2×4木材カットは電ノコ or ホームセンターで
「強力突ぱりタイプ」は各部品が大きくなった分、木材カットが必要です。
その差は25mm。
そして、下に敷く板(2×4)分の厚み(=38mm)もプラスしなければなりません。
合計63mmですね!
私は電ノコでカットしました。
のこぎりでまっすぐ切る自信のない方・のこぎりなんて持ってないよ!という方はさっさとホームセンターに行きましょう♪
”38mm”の根拠は、2×4材の寸法規格からです。 実際この通りで大丈夫でした。
ほかの角材を使う方は、以下URLをご参考くださいませ
【重要な変更点②】2×4材を下に敷くべし
ロードバイクは床へのダメージが多大なので、木材を下に引くことが必須。
私は通常タイプより敷いてはいましたが、薄い板だけでした。
しかし”強力突っ張りタイプ”の推奨木材=「2×4」となっています。
2×4じゃないとネジが床に貫通してしまいますので、注意!
ネジがわりと長いのですよ…_φ( ̄ー ̄ )
いちからやる場合は端材が出ますからそれを使ってもいいですし、もしないよという方はホームセンターの端材コーナーで探してもいいでしょう。
私は後者でしたが、30円で購入できましたw
私は念には念を入れ下だけではなく上にも2×4材をかませることにしました。
通常タイプに亀裂が入ったのがあまりにショックだったためです…!
サイズ感は以下の図で確認をお願いします。
ざっとまとめるとこんな感じ♪
【手順で紹介】通常タイプ→強力突ぱりタイプへチェンジ
①カットした2×4材に「ラブリコ」をはめ込む
通常タイプと同様、2×4材に「ラブリコ」をはめ込みます。
②下に敷く2×4材に下パッドを貼る
床と下に敷く木材との”すべり止め”の役割をする下パッド。
こちらを両端に貼り付けます。
貼り付けたとたん…驚きました!
これが”クッション”になってくれるおかげなのか、びくともしなくなりましたよ。
③下に敷く木材(2×4材)と下キャップとネジで固定
通常タイプとの大きな違いは敷板との「一体化」!
ここまでがっちりですと、かなりの信頼度UPです。
④取り付け場所に垂直に立て、調節ネジを時計回りにまわす
④は危険作業だったので、写真が撮れませんでしたが…
説明書の以下の図参照!
壁に垂直に立っているかを確認し(これ超重要!私は離れたところから夫に見てもらい調整しました)、OKでしたら調整ネジを時計回りにしめていきます。
水平かどうかは、目視では分かりづらいので、水平器があると確実です!
⑤完成!
完成です〜!
木くずが出てしまったので掃除してフィニッシュとなります。
いい感じになりました。
夫が階段から降りてくるとき、まめに上からの状態をチェックしてくれていますが、今のところまったくズレている感じはなし。
以前は自転車を動かした日などはこまめに締め直してくれていたりしたので…汗
心配がまたひとつ減りました。
強力突ぱりタイプにしたら安心度が全然ちがうわ〜!
【ちなみに…新規取り付け時】取り付けの高さから160mm短い2×4材を用意
この記事は”「ラブリコ」通常タイプ→強力突ぱりタイプ(耐荷重20kg)に変更したので手順を紹介する!”という内容でしたが…
もし新規で取り付ける場合は、取り付けの高さから160mm短い2×4材を用意してください。
心配な方は商品についている説明書を確認していだければ大丈夫!
きちんと書いてありますよ。
強力突ぱりタイプ=色展開は3色だけ!
2023年3月現在、通常タイプは
- オフホワイト
- ブロンズ
- ナチュラルグレージュ
- マットブラック
- ヴィンテージグリーン
の6色展開でしたが、強力突ぱりタイプは
- オフホワイト
- ブロンズ
- マットブラック
の3色だけ。
ここだけはちょっとガマンが必要ですが、たくさん売れたら色展開も増えるかもなので楽しみにしています♪
アマゾンレビューの盛り上がりを見ていると、そういう日も遠くないと思いますよ。
【まとめ】「ラブリコ」強力突ぱりタイプに変えて超あんしんに!今から購入するなら強力タイプ一択!
とにもかくにも、ほんっと〜に変更してよかったです!
薄々は気づいていたけれど…
少しずつズレているほど、怖いものはありませんでしたから。
それも知らないうちに。
寝ているうちに愛車が倒れて傷だらけになってからでは遅いですからね((((;゚Д゚)))))))
めちゃ軽い10kgを大きく下回るの自転車だったとしても、今から購入するなら強力タイプに変えるしか選択肢はないかと!地震大国日本なので…
あなたのお役に立てれば幸いです!
以上、『【ロードバイク壁かけ・レビュー】「ラブリコ」強力突ぱりタイプ(耐荷重20kg)に変更したので手順を紹介する!』の記事をお送りしました。
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