【全部で5種類・徹底比較】スポーツ自転車にはどんな種類があるの？お教えします。

こんにちは！ロードバイク女子のaimiです。

私の住む四国の真夏は暑い！！！！

昨年の移住まもなくのことだったのですが、毎日の日課であるランニングで熱中症になりかけたこともあり走ることを断念。

そこで目をつけたのが『スポーツバイク』でした。

その後、スポーツバイクのひとつである『ロードバイク』を購入しました。

よく聞かれるのが、『ロードバイク』って何？ということ。

今回、いい機会なのでスポーツ自転車のことをご説明させていただきます。

スポーツ自転車には大きく分けて5種類。

早速表にまとめましたのでご覧ください。

【全部で5種類】スポーツバイク比較表

 

道の状態	種類	重さ	姿勢	速さ	街乗り	ロングライド
オンロード	クロスバイク	10～5㎏	半前傾姿勢	15～20㎞／ｈ	○	△
〃	ロードバイク	10～5㎏	前傾姿勢	20㎞～30,40㎞／ｈ	△	○疲れません。
オフロード	ＭＴＢ（マウンテンバイク）	12㎏前後 （高価なほど軽い）	両肘を張り 水平を保ち立ち上がる姿勢	15～20㎞ 速度を追求するものではない	×	×車体が重いので不向き
〃	グラベルロード	12kg前後	前傾姿勢	15～20㎞ 速度を追求するものではない	△	△ロードバイクとMTBの中間
オンロード・オフロード両方ともあり	E-bike	ロードバイクタイプ →15kg前後 MTBタイプ →23〜30kg前後	タイプによる	法律上MAX24km/hまでしか出せません	タイプによる	タイプによる

クロスバイク

無難といえば無難。街乗りからアクティビティにいろいろなシーンで活躍

街乗りで使用するには一番最適な自転車になります。

たとえば通勤･通学で10キロ以内で使用するには「クロスバイク」一択です。

メーカにもよりますが

です。

タイヤも少し凸凹しており、ちょっとした段差も乗り越えることができます。

ロード寄りのモデル、ＭＴＢ寄りのモデル、と使い分けても楽しい自転車です。

ただ逆を言うと特徴のない「無難な」自転車ともいえるかもしれません。

ロードバイク

車体が軽く、長距離疲れずに走れる魔法の乗り物

私が所有しているスポーツバイクです。

• ロングライド向けの自転車
• 軽く、人力で最も早く移動できる手段＝「ロードバイク」
• 疲れない
• でも高価

ヒルクライム、トライアスロンなどのレースはもちろん、ヨーロッパではサッカーと2分するスポーツの「自転車ロードレース」でも使用されています。

『ツールド･フランス』はとても有名ですね！

私は2017年3月のファンランで最高距離108キロ走りましたが、次の日の筋肉痛がほぼありませんでした。

足に負担が軽い「ロードバイク」はスポーツ自転車の中で最強といえます。

ただそれだけお値段もするということは覚悟しておいたほうがいいです･･･。

一番最安値でも15万、高いものだと100万を超えるものがあります。

MTB（マウンテンバイク）

アグレッシブに未舗装路を走りたい人にオススメ

オフロードと呼ばれる、舗装路以外を走るのに最適な自転車

「オフロード」とは、たとえば、林道のような整備されていない道や登山道のようなシングルトラックのことです。

サスペンションという「ばね」のようなもので段差から衝撃を守ってくれる

前者2種類に比べるとタイヤが太く、グリップがよく効くようになっています。

サスペンションという地面からの衝撃を吸収するものもついており、がたがたお尻や手が痛くなることもありません！

ディスクブレーキ搭載

また少ない力でスピードコントロールのできる『ディスクブレーキ』を採用している車種が多いです。

わたしの乗っているロードバイクはヒルクライムの帰りのくだりなどでずっとブレーキを握っているから指がすごく疲れるんですよね。

それがないというだけで、かなり指の疲労がなくなりそうです。

今個人的に「欲しい」自転車のひとつです。

グラベルロード

舗装路＆未舗装路もガンガン攻めれる！ロングライド旅のおともに

前項でご説明した

• ロードバイク
• MTB（マウンテンバイク）

のちょうど中間に当たるのが”グラベルロード”タイプの自転車です。

山岳ロングライドに行く場合や、道の状態が不確実なロングライドの力強い味方♪

新しいタイプの自転車にも関わらずファンも多く、ロードバイクに飽きた人の２台目としても人気です。

”バイクパッキングがいちばん似合う”自転車

以前弊ブログでも”バイクパッキング”について取り上げたことがございましたが、一番相性がいいのがグラベルロード！

なぜなら

• 悪路の先のキャンプ場
• 林道を経てのツーリング

などと組み合わせると楽しさは無限大です。

車では行くことができない場所でテントを張って一夜を明かしたり、人気のないところが好きな人はオススメです♪

荷物を軽くして、身軽に自転車で出かけるスタイル＝『バイクパッキング』と呼ばれています。

E-bike

ロードもMTBタイプもあるので、あなたの嗜好に合わせて省力ライド！

E-bikeはお値段が高いぶん、慎重に選ばなければなりませんが

さまざまな目的を達成可能！

「あきらめていた」ライド形態も、見なおせますし…さらに1日の行程ももっと伸ばせちゃう！

欲張りさんには最適な乗り物なのです((((；ﾟДﾟ)))))))

• ロードバイクタイプ
• MTBタイプ
• グラベルロードタイプ
• ミニベロタイプ

さまざまなタイプがあるので、じっくり選びたいところ♪

ちなみに私の住む四国では、レンタルサービスも充実しているのでまずは乗り心地をチェックしてから購入することをお勧めします。安くないですしね！

まとめ：スポーツバイクの種類＝あなたがどこ中心に走りたいのかで決まります！

ここでいちどまとめましょう。

5者5様の長所･短所がありましたが、比較するとスポーツ自転車がどういったものなのかがお分かりになられたのではないでしょうか。

実はわたし、ロードバイクなんてまったく買う気もなかったのですが夫がトライアスロン向けに１台購入したのを見て、つられて買ってしまった経緯があります。

もちろん前述した、ランニングができなくなったストレスもありましたけれど。

結果、今では夫よりハマって乗りまくっているという････

こんなにハマったのは

というどんどん出てくる希望が、比較的無理なくかなえられるという理由からです(*‘∀‘)

走ってもあんまり疲れない魔法の乗り物を手にいれてしまった・・・ｗ

ロールプレイングゲームで例えると、どんどんレベルアップして前進していく無敵な感じですね。

今までスポーツをいろいろ手をつけましたが、自分にとって都合がよすぎたのがロードバイクなのでした。

あなたも『スポーツ自転車』に乗っていろんなところを旅してみませんか？