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「八幡浜市民スポーツパーク」でマウンテンバイクのダウンヒルを堪能しヨレヨレになってきた!【愛媛県八幡浜市】

こんにちは!アウトドライターのaimiです。

先日、愛媛県八幡浜市にあります、「八幡浜市民スポーツパーク」で初の本格マウンテンバイク体験をしてきました!

「八幡浜市民スポーツパーク」とは

マウンテンバイクの全国大会も開かれるJCF公認コースで、八幡浜市民スポーツパークのスポーツゾーンに隣接する常設コースです。

トレーニングコース(2.4km)とJCF競技コース(5.6km)の2つのコースが有り、どちらも走り応えのあるコースです。

また、お子様も走れるスキルアップコースやマウンテンバイクのレンタルもあり、ファミリーでも楽しめます。~松山空港HPより引用

園内には花もちらほら

私が「八幡浜市民スポーツパーク」に興味を持ったきっかけ

自転車ショップのオフロードバイクのススメ

なぜこちらを知ったかというと、いつも自転車のメンテナンスをしていただいている「ジャイアント高知」で本格オフロード(未舗装)トレイルのコースが体験できるとオススメされていたからです。

私自身、マウンテンバイクは試乗させていただいていたことがあったものの、

  • 「サスペンション」の魅力
  • 「ディスクブレーキ」の良さ

はよくわからないままでいました。そもそも今の時点でマウンテンバイクは持っていませんし。。。。

「サスペンション」とは

地面からの衝撃を吸収する「ばね」。これによってオフロードでもお尻や手が痛くなることもありません!

運転中にハンドルを取られることもなくなります。

~バイクプラスより引用

「ディスクブレーキ」とは

制動力(すぐ効く)、コントロール性、信頼性にすぐれています。

ディスクブレーキはあらゆる天候、条件で安定したパフォーマンスを発揮します。

リムの摩耗や、ウェット時のパフォーマンスのブレの影響を受けるロードバイクの「リムブレーキ構造」とは一線を画します。

~wikipediaより引用

マウンテンバイクの魅力は以前から存じ上げていました…

いろいろなところを旅するにつれ、ロードバイクの限界もうすうす感じていました。

私は、登山が趣味というのもあり、「山道=トレイル」も大好き。

舗装路・未舗装路の使い分けができたらどんなに楽しいものか…と思っていたのも事実。

ロードバイクは少しでも路面の悪い所に行くと車体、体の振動ダメージも大きく、非常に疲れます。パンクのリスクも大きい。

一度まちがえて未舗装路をさまよった際は、タイヤの一部が切れました。

ロードバイクは名前の通り、走れるのはロードだけ。

未舗装路には弱い、身をもって知ったのでありました。

レンタルバイク受付

まずは肝心のバイクを借りに行きましょう!

200円/台という破格の安さ!公的施設はこういうのがうれしい限り。

写真にある、プレハブの左側の階段で2階に上がると受付の方がいらっしゃいます。

誓約書と、住所氏名を書いて、いざ出発!

マウンテンバイクを所有している人はこちらに寄る必要はありません。

八幡浜の丘の上!「つちのこコース」でまずは慣れよう

受付時に軽い説明がありますが、どこを走るのも、安全面も個人の責任。

完全に自由です!

まずは、説明のときに行くように言われた、初級「つちのこコース」に行ってみることに。

まずコース案内を見るも、こんなコース、どこにもないよ?!

どうやら最近の雨で土が流れてしまったようでパンチのない凹凸になってしまってましたw

つまりほぼ平らってことです。

2,3回ここかな?というところを走って足慣らしした後は、いよいよ中級コースに突入します。

ちなみにこの時に「サスペンション」のしなり具合は少しだけ感じ取れた程度。

さらに「ディスクブレーキ」の違いはさっぱり分からず。

借りたバイクはスペシャライズドの高価そうなモデルです。バックの砂利の坂がつちのこコースの一部
受付から舗装路をヒルクライムして、つちのこコースのある北コースにやってきたのですが…!

中級コースでレッツダウンヒル‼

中級コースは「つちのこコース」のすぐ横からスタートです。

テープが張ってあるのでわかりやすいですね。

行くしかない!ってことで行ってみます。

不安しか覚えられませんが、突入するほかにオフロードの魅力を知るすべはありません。
ザックや飲み物は置いていったほうがいいです。振動でストレスになります。何も持たず6km走り抜けます。

道中は写真が一切取れる隙はありませんでしたので、「八幡浜スポーツパーク」で試乗会をされた上野サイクルさんのyoutubeでお楽しみくださいw

[chat face=”切り取り後-1.jpg” name=”aimi” align=”left” border=”red” bg=”none”]いや~もうヘロヘロです。すごい疲労感。 [/chat]
[chat face=”ヘッダー用-修正.jpg” name=”otto” align=”right” border=”blue” bg=”none”]終わった後のダメージがすごそうだね(ケガのため見学中)[/chat]

3km位のところで「あと半分」という看板があるのですが、そこまでもだいぶつらかったです。泣きそう。

体が揺さぶられ、木の根は滑り、転びそうになるところもありました。

それでもブレーキの利きは非常にいい!(⇒これがディスクブレーキ)

小刻みにブレーキをかけて何とか思うように動かしてみます。

[chat face=”切り取り後-1.jpg” name=”aimi” align=”left” border=”red” bg=”none”]ボヨンボヨン跳ねまくって、まさにばねって感じだった!おもしろい![/chat]
[chat face=”ヘッダー用-修正.jpg” name=”otto” align=”right” border=”blue” bg=”none”]それがサスペンションだよ![/chat]

さいごの登り坂はすべて押して歩きました。車体の重さが響く…

1度休んで、補給&休憩…ほかの方が疾走しているのを眺めながら放心状態・・・・w

だましだまし、何とか3回走りました。3回目は少しはましになったかな…?

マウンテンバイクの洗礼を受けまくりの一日でした。

マウンテンバイク・オフロードダウンヒル走行に必要なものをまとめる

「1に体力、2に体力、3に体力!」と言いたいところですが、あえて言うとしたら

  • 体幹力
  • 瞬発力
  • コース読み能力
  • 多少の持久力…つまり体力

です。

体幹力

でこぼこの部分でとにかく、体が振られます。

いかにハンドルを離さないように持っていられるか、車体から体を離れないようにするかはかなり重要です。

体幹が鍛えられていると、有利でしょう。

また、ある程度の握力も必要と感じました。

もし離れてしまったら体が外に吹き飛ばされ、大けがにつながります。

落ちた先が崖、なんてことも大いにあり得ますし…

選手はヘルメットはフルフェイス型・プロテクターをつけるそう。大げさにやるくらいがちょうどいいと思います。

瞬発力

ロードバイクが小さな力で長く走るのに対し、マウンテンバイクはここぞ、というときに強い力で漕いだり、力を抜いたり、ということを繰り返します。

ダウンヒルは「力を抜く」絶好のチャンスとは言えますが、私は初心者であるゆえ、力がつい入ってしまい、神経・体ともに非常に疲れてしまいました。

このくらいの砂利ならロードバイクでも走れますが、ふらつきはします。

コース読み能力

ロードバイクでもスピードの出た時の「コーナーリング」(カーブを曲がるとき)の姿勢は重心を傾けたりしますが、それと同様のことを未舗装路(トレイル)上でも行わなければなりません。

十分減速して、凸凹の道をいかにして攻略するか、考えれば考えるほど奥が深いです…

ちなみに、皆さんが多く走っているところは轍(わだち)ができえぐられているので、それを参考にしたりもしました。

同じ山道でもどこを走るかは重要です。

多少の持久力…つまり体力

小学校低学年くらいの男の子が、お父さんに習っているのを見させてもらっていたのですが「メリハリをつけるのが非常に大事」ということ。

坂では力を抜いても十分にスピードが出ますし、障害物があれば体を浮かせて衝撃を回避する。

頭ではわかっていても、体が追いついていかない…

こればかりは回数を重ねるとわかってくるものでしょうか。

感想:「八幡浜スポーツパーク」はマウンテンバイクに触れてみたい方にはオススメ

大変な目にあった半日でしたが、感想としては、面白かった!です。

ヘロヘロにはなったものの、「マウンテンバイクの本来の面白さ」は十分すぎるほど知ることができましたし、購入検討される方にももってこいの施設なのではないかと。

低料金でバイクも借りれますし、まだ地元の人にしか知られていないのか、GWの初日というのに空いていて快適な施設でした。

ぜひ、機会があったら訪れてみてくださいね~

以上、『「八幡浜市民スポーツパーク」でマウンテンバイクのダウンヒルを堪能しヨレヨレになってきた!【愛媛県八幡浜市】』の記事をお送りしました!

「八幡浜市民スポーツパーク」のアクセス

【住所】愛媛県八幡浜市若山

【レンタルバイク】200円/台(1day)

「市民スポーツセンター」と名前が非常に似ていますのでご注意ください。

全然違うところにあります。

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この記事を書いた人

aimyのアバター aimy ライター・編集者

四国で自転車を楽しんでいるaimyと申します。アウトドアメディア編集者。自然をもとめて神奈川から高知に移住してきました。

旅・グルメ好き。輪行をきっかけに公共交通の楽しみも知りました。

自転車に乗ること自体も好きですが、まだ見ぬ景色とや人との出会いが楽しみで、ゲストハウスや民宿に泊まりながら外に飲みに行くのが最終目的だったり…(だからもっぱら素泊まり派)

所有する自転車は
・GIANT Liv AVAIL 2016
・masi catalina APEX 2023

2023年、ずっと憧れていたクロモリ・グラベルロードバイクをGET!キャンプや旅に連れ出してあげたいと思っております♪