【佐和田〜尖閣湾サイクリング】佐渡西部、インスタ映えスポットをめぐる70kmガッツリ観光旅！

こんにちは、ロードバイク女子のaimiです。

人生・初佐渡！

”サドイチ”するには時間がないけど、まあまあガッツリ観光サイクリングもしたいよね〜ということで、西部をぐるっと回ってきました。

泊まっていた宿「ホステルたつみや」でレンタルサイクルが借りられたので、早朝シートの高さを調整し…8時にスタート！

>>佐渡島内・レンタルサイクル拠点まとめ記事はこちら

佐渡西部のレンタルサイクルが借りられる場所

佐渡西部で自転車を借りられる場所は…

となっています。

スポーツバイクに関しては撮影はできなかったのですが、24時間4,500円で借りられます。

または東側とはなってしまいますが、佐渡の玄関口・両津港で「佐渡アウトドアベース」で借りることも可能。

電動にすると圧倒的に坂がラクチンですよ〜。

【今回のコース】尖閣観光船を目的に！インスタ映えの”北沢浮遊選鉱場跡”も外せない

佐渡西部といっても、佐渡は1周200km近くありますので…((((；ﾟДﾟ)))))))

そのほんの一部を走ります。

とさらにスイーツ屋さん2件にも寄りましたので、盛りだくさんの内容となっています。

今回スポーツバイク初心者の子と一緒だったのですが、私も含めアップダウンにヒーヒーでした。

佐渡はもともと火山が隆起してできた島ですから。平坦なわけがございません！！！

それでは、佐渡西部サイクリングの様子をレポートしていきましょう。

【佐和田〜尖閣湾】佐渡西部、インスタ映えスポットをめぐる70kmガッツリ観光サイクリング

【佐和田→夫婦岩→春日崎】夫婦岩のリアス式海岸が絶景すぎ！塩ソフトを食べよう

佐和田からは左側に海を見て走ります。

やっぱり島は時計回りに限る。

早朝なのでクルマも少なく走りやすい♪

朝は少し寒かったので、しばらく走ってから休憩することに。

いきなりのアップダウンに心折れながらも、なんとか夫婦岩に到着。

その後、塩ソフトでクールダウン。

ここで暑すぎるので半袖になりました。

路面表示が”10度”とあったけど、そんなに寒いの？？って感じ。

「ホテル吾妻（リゾートホテル）」のブランコに癒される

途中に気になるパラソルを発見。少し立ち寄ってみます。

お庭が開放的で気持ち良い！

「ホテル吾妻」さんの施設でした。

小さなお子様が芝生で遊ばれていたり、なんだか平和な感じです〜

「尖閣湾揚島遊園」にてクルーズ欠航！仕方ないのでカフェでランチ

私たちは海中透視船目的できたのですが、欠航…((((；ﾟДﾟ)))))))

仕方がないので、早めのお昼にします。

というのも”佐渡の北側は食事難民になる程お店が少ない”と事前情報を得ていたので、迷わずカフェへ。

この選択は正しく、すぐに満席になりました！

イカ焼きがいい匂いをさせていて迷いましたが、ぐっと我慢♪

折り返したら”映える”スポットをガンガン攻める「姫津漁港」「姫津大橋」

個人的に、この日のサイクリングでいちばん印象に残ったのが「姫津漁港」「姫津大橋」です。

決して派手な観光スポットではないですが（おそらく皆スルーするからクルマも少なかった）、ものすごい大自然が体感できるのでぜひ寄ってみましょう。

漁港の方は荒れ果ててる感じで（ゴミがすごいww）人が入ってる感じではないのですが、反対側を見ると山からの雪解け水の滝が見れたりとなかなかレア。

地層が剥き出しになってるので、とにかくカッコイイ。

橋の方は自転車では渡れないのですが、釣り人のための通路らしく対岸に渡れます。

疲れてきたので、和菓子屋さん「きすけ」でそば茶シュークリームをGET

後ろを見ると、友人の姿がなかったので少し待機。

ちょうどいい場所にチェックしておいた和菓子屋さんがあったので寄りましょう〜♪

何が売ってるかは入ってからのお楽しみです。

すぐに目に入ったのが、な・なんと「そば茶シュークリーム」！

即買いですww

ここぞ、佐渡のインスタ映え真骨頂！「北沢浮遊選鉱場跡」

佐渡を知らない人でも、パンフレットやインスタグラムで一度は目にしたことがあるのではないでしょうか？

「北沢浮遊選鉱場跡」！

その隣にある「50mシックナー」も必見ですよ。

ここは、佐渡金山が繁栄していた時、もともとは銅の製造過程で行われていた技術であった浮遊選鉱法を金銀の採取に応用し、日本で初めて実用化に成功したものです。

戦時下の大増産計画によって大規模な設備投資がされ、１ヶ月で50,000トン以上の鉱石を処理できることから「東洋一」とうたわれました。

「佐渡汽船」公式より引用

「佐渡奉行所」で佐渡金山で富を得た幕府の様子を知ろう

「佐渡奉行所」では佐渡金山で作り出した金銀の管理方法、純度（価値）を高めるためにしていた作業を実際に模型で見ることができます。

偉い人とそうでない人の部屋の様子の違いや、勝場のリアルさが凄くてスッと頭に入ってきました。

金銀山のある佐渡は、「天領」と呼ばれる江戸幕府の直轄領でした。江戸幕府は、金銀山と佐渡一国を治めるために相川に佐渡奉行所を置きました。
佐渡奉行所には、金銀山の管理と行政を行う役所（御役所）と、金や銀を選鉱する工場（勝場（せりば））、奉行の住まい（御陣屋）がありました。

「佐渡市役所」公式より引用

「きらりうむ佐渡」で佐渡金山の知識をより深めよう

金山の歴史に少し触れたところで、

そういえば、金ってどうやって取り出してたのか…？

という疑問もわくでしょう。

2021年にできたばかりの「きらりうむ佐渡」は世界遺産登録（2022年現在、申請中）に向けて本気出して作られた施設なので、のぞいてみます〜

入場料300円しか取らなくていいのか？というほど見応えもあり、お金がかかっていそうな施設。

「池田菓子舗」で団子をGET、最後のスパート！

「ちょっと疲れてきてるかな？」と感じたので団子休憩。

友人とシェアして食べました。

おこわも美味しそうで…

”和菓子屋さんのおこわだから間違いない”ということで友人は朝ごはんに購入していました！

同じ道だと面白くないと思ったので、フラッと違う道に入ったから見えた店だったので一石二鳥ですね♪

【まとめ】インスタ映えSPOT＋観光も！佐渡西部は見どころ集中＝よくばりサイクリングが可能

ただの往復ピストンのつもりが、1本内陸に入って走るだけで全然違った風景で。

すごく楽しいサイクリングとなりました。

しかも佐渡奉行所、きらりうむ佐渡ではそれぞれ見学時間を1時間は取っていますww

こんなに観光もよくばれて70kmしっかり走れて…ってルートは佐渡内でなかなかないと思うので、ここだけ切り取って走るのも大アリ！

そういうことも踏まえて、少し短くしたりアレンジも効くと思います。

そもそも尖閣湾まで足を伸ばさなければ（結局この日乗れなかったので、行かなくてもよかった？？）往復50km程度に減らせますから。

でも、姫津大橋の絶景や姫津漁港もみていただきたいし…難しいですね。

そこは体力と相談して決めてみてはいかがでしょう？

佐渡にはサイクルレスキューサービスもありますので、どんどん活用してぐ〜るぐる観光しまくっちゃってくださいね♪

以上『【佐和田〜尖閣湾】佐渡西部、インスタ映えスポットをめぐる70kmガッツリ観光サイクリング』の記事をお送りしました。

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もしもサイクリングを予定されている方は、予約ができるサービスを利用するのが確実！